✨ ベストアンサー ✨
文の基本的な形を活かしてやりながら少し訂正するなら
以下の2つ直すと良いです。
普通、be close to〜というときのtoは、
to不定詞のtoではなくて、ふつうの前置詞のto、
つまり後ろに名詞を置くtoなんです。
だからbe close to understandという言い方は誤りとされる可能性が高いです。
実際辞書を引いても、be close to 不定詞 という表現は見つからないです。
だからto understandではなくて、to understandingという動名詞にしてやると良いです。動名詞はその名のとおり完全に名詞として扱ってしまって良いものなので、前置詞の後ろに置くこともできます。
それに加えて
closeという形容詞は「近い」という意味で、
一方で設問の「近づく」という日本語は「より近くなる」ということなので、
この点をクリアしてやる必要があります。
模範回答がmore closelyというふうに比較級にしていますから、副詞と形容詞の違いはありますが同じようにしてみましょう。close→closer とすれば良いです。
Language research helps us be closer to understanding human's mind
これでも高校生の英作文なら98%くらい出来てると思うし、学校の先生によっては◯くれるかもしれない
あとは強いていうならば、の話しをします
長くなるので一度切ります
ご丁寧にありがとうございます🙇♀️🙇♀️
今までbe closer toに関してあまり今回のように意識をして使っていなかったので新しく知識が増えました!
次から気をつけて使います!!
be close to 動名詞 という言い回しは
もう少しで〜しそうだ
という意味で取りがちなんです。
今回は比較級のcloserですが
これは「よりもう少しで、しそう」ということです。
「もう少しでしそう」ってことは、
逆にいうと「いまはしてない」ってことになります。
だからこの表現は「するのか、しないのか」が、
0か100か、白か黒か だったら使いやすいのですが
その辺が曖昧な内容の場合は誤解を招く可能性もあると思います。
Language research helps us be closer to understanding human's mind completely
だったら、
「人間の心を"完全に"理解する」のは「してる/してない」が明確なので
be closer to understanding 〜という表現も問題にならないけど
今回の設問は「完全に」とは言っていない。
設問の日本語で言いたいのは、
「言語の研究をしなくても、人間の心は少しは理解できる
でも、より理解できるようになるために、言語の研究が助けになる」
ということですよね。
だからLanguage research helps と言ってるし、比較級を使ってもいる。
「人間の心の理解」だから、言語の研究 がなかったとしても、理解が0ってことはないでしょう。
でもbe closer to understanding〜だと
まだ理解してないけど、もうあとちょっとで理解しそう
つまり
今は真っ白だけどもう少しで真っ黒になりそう
という0か100かの意味になりかねない。
「言語の研究がなくてもちょっとは理解してるけど、言語の研究によってより理解できるようになる(完全とは言ってない)」
というのは
灰色(白7: 黒3)が、より黒に近い灰色(白2:黒8)になる
と言ってるのです。
模範解答
Language research helps us understand the human mind more closely
の方は、その点も全く問題なくていちばん良いなと感じます。