✨ ベストアンサー ✨
<その→ときの→気持ちを>→<思い出したのだった>
やっと→思い出したのだった
<列の→先頭に→立って/いるのが>→生徒会長だ
文の成分としてみたときに、「気持ちを」は「思い出したのだった」という文節にかかる修飾語。その修飾語の上につながっているかたまりを「そのときの気持ちを」としてひとかたまりで扱います。これを連文節と呼んでいます。ここでは修飾部とします。
「やっと」も「思い出したのだった」にかかるので修飾語ですが、「そのときの気持ちを」の部分とはかたまりとして扱えないので、修飾部(連文節)とはしません。
「立っているのが」という2文節が全体の主語(主部)となっています。で、その上の「列の先頭に」も「立っているのが」にかかっていて、その部分だけを主語にかかる修飾部と考えることもできますが、「列の先頭に立っているのが」をひとかたまりとして扱うことも可能で、そのほうがすっきりします。上の部分全体を主部としてみることができます。
たとえば
私はやっと宿題を終えた
という文があるとします。
文節に区切ると
私は/やっと/宿題を/終えた
となります。
次に文の成分を考えると
私は→主語
終えた→述語
やっと、宿題を→主語でも述語でもないので修飾語
やっと→終えた
宿題を→終えた
その気持ちをやっと思い出した
の場合も同じ
その→気持ちを→思い出した
やっと→思い出した
と、かかっていく修飾語ですが、ひとかたまりに扱えないので、それぞれ別の修飾語とします
友だちの花子にさよならと言った
という場合でも
友だちの花子に→言った
さよならと→言った
とつながります
連文節は主語のかたまり、述語のかたまり、修飾語のかたまり、接続語のかたまり、独立語のかたまりで見ていきます
まずそれぞれの文節で文の成分を見ていきます
その、ときの、気持ちを、やっと、思い出した
思い出した→述語
それ以外がどこにどうかかっていくか置いておいて、とりあえず修飾語です。
そのため、やっと思い出した、を述語のかたまりとすると
そのときの気持ちを、の部分もまとめて述語部分として扱わないといけなくなります。
もしそう考えたい場合は、
私は、そのときの気持ちをやっと思い出した
という文のように、私は、の部分までが主語、その下全部が述語のかたまりとするときくらいです。
ただ文の成分を見ていく方が自然です。
コメントありがとうございます🫡
やっと思い出した、というのはなんで連文節にならないんですか、、?
読解力がなくて…