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天智、天武、持統の時代で律令体制の整備に関して述べた文ときて正しいのは?

1、田荘や部曲を廃止して公地公民制への移行をめざす大化改新の詔が出された。
2、藤原不比等を中心に大宝律令に修正を加えた養老律令が完成した。
3、最初の本格的な都城である藤原京が建設されて、遷都が実施された
4、庚午年籍を台帳として6年1班の班田収授が実施された。

回答

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1.田荘や部曲を廃止して公地公民制への移行をめざす大化改新の詔が出された。
• 大化改新は645年に始まり、天智天皇(中大兄皇子)によって進められた改革で、公地公民制への移行がその一環でした。
2.藤原不比等を中心に大宝律令に修正を加えた養老律令が完成した。
• 養老律令は718年に完成しましたが、これは天武、持統の時代ではなく、その後の元正天皇の時代の出来事です。
3.最初の本格的な都城である藤原京が建設されて、遷都が実施された。
• 藤原京は持統天皇の時代(694年)に完成し、遷都が実施されました。
4.庚午年籍を台帳として6年1班の班田収授が実施された。
• 庚午年籍は天智天皇の時代(670年)に作成されましたが、班田収授法が確立したのはそれより後のことです。

したがって、正しい文は 3、最初の本格的な都城である藤原京が建設されて、遷都が実施された です。

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