生物
高校生
☆高校生物です☆
36の(2)がわかりません!!特に解答の蛍光ペンで引いているところがわかりません。
どなたかよろしくお願いします🙇♀️
リードC
OK35 生物の分類 次の文章を読み、あとの問いに答えよ。
基本問題
生物の名前は,国際的な取り決めに基づくア)によって表記される。 ヒトの
(ア) は Homo sapiens である。 Homo は (イ)名, sapiens は(ウ)名であり,2語
を組み合わせたものが種名である。 また、 分類はその共通性の程度によって階層的に
まとめられている。種どうしを比較して似ている種を(イ)というグループにまとめ,
さらに(イ) どうしを比較して似ているものを(エ)というグループにまとめるとい
うように,下位の階層を上位の階層のグループにまとめていくやり方が一般にとられ
ている。ヒトの分類学的位置は,階層の上位から順に真核生物 (オ)・動物 (カ)・
脊索動物(≠) ・ 哺乳(霊長 (ケ) ヒト (エ)・ヒト(イ)・ヒト,という
種の位置づけになる。
(文章中のに当てはまる語句を答えよ。
カンガルーの祖先動物が分かれたのは、およそ何億年前と考えられるか。 最も適
切なものを次の(ア)~(ク)から選べ。
(ウ) 3.5億年前
(エ)5.5億年前
(夕) 7.5 億年前
(ア) 1.8 億年前 (イ) 2.7億年前
(オ) 6.5億年前 (カ) 7.0 億年前 (キ) 7.1 億年前
ヘモグロビンα 鎖のアミノ酸配列を比較してみると、多くの動物で非常によく似
また配列が存在する。 その理由として最も適切なものを次の(ア)~(エ)から選べ。
(ア) そのアミノ酸配列を指定しているヌクレオチド鎖は、ヒストンとの結合部位で
あり,変異を受けにくいため。
(イ)そのアミノ酸配列のペプチド結合は非常に強固で変異を受けにくいため。
(ウ)そのアミノ酸配列を指定しているヌクレオチド間の結合が強固で変異を受けに
くいため。
(エ)そのアミノ酸配列がヘモグロビンα鎖の機能に重要で, それが変異すると生存
に不利になるため。
第
(2) 下線部について、 この命名法を何というか。
(3)(2)の方法を考案した, 「分類学の父」ともよばれる人物名を答えよ。
A
36 分子系統樹 ① 進化に関する以下の記述を読み, あとの問いに答えよ。
同じ名称のタンパク質でも生物によってアミノ酸の配列に違いがあり, 変異の度合
いと進化の速度が関係していることがわかってきた。このことを利用して生物の進化
カモノハシ
ウシ
的隔たり (進化的距離) を表す分
コイ カンガルー
ウシ
0
43
65
26
カモノハシ
コイ
カンガルー
43
0
75
49
65
75
0
71
26
49
71
0
子系統樹がつくられるようにな
った。 表は, 4種の動物の間で
ヘモグロビン α鎖のアミノ酸配
列を比較し, それぞれの間で異
なるアミノ酸の数を示したもの
である。 また, 図は,表から考えられるウシ, カモノハシ,
コイ, カンガルーの分子系統樹である。 ただし, Pはウシ, カ
モノハシ, コイ, カンガルーの共通の祖先動物を表している。
さらに2種の動物を結んでいる線の長さは表の数値にほぼ対
応しており,かつ, 各動物から共通の祖先動物までの進化的
距離は等しいと仮定している。
[ 近畿 ]
恩 37 分子系統樹② 表1はある生物群 (種 A, B, C,D,E) に関して ある遺伝
論述 子のDNAの塩基配列を調べ, 整列させたものである(塩基配列番号1~20)。 種Aと
同じ塩基の場合は 「・」で示してある。
表 1
塩基配列番号
1 2
4
種A T A
種B
.
.
C
種D A
.
種A
3 CG
.
G
0.
C
5 CGG
GG
6T.
7
A
.
20 G
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
T A C
9 G.
8A.
..
.
.
.
T
.
A
種B 種C
種D
図1
図
HAT
種E
表2
カンガ カモノ
種A
ウシルー ハシ コイ
種B
6
C
(ア)
6
fill D
4
(イ)
(ウ)
共通祖先
fill E 7
5
(エ)
7
(1) ウシとカンガルーの祖先はおよそ1.3億年前に分かれたと仮定すると,表と図か
ら,ヘモグロビンα鎖の1つのアミノ酸が別のアミノ酸に変異するのに, およそ
何年必要と考えられるか。 最も適切なものを次の(ア)~(キ)から選べ。
(ア) 10 万年
(イ) 100 万年 (ウ) 1000 万年 (エ) 2500 万年
(オ) 5000 万年 (カ) 7500 万年 (キ) 1億年
(2) (1) で得られた結果と表より, 共通の祖先動物Pから,ウシ、カモノハシ, コイ,
CG
. G
8TA
AT
T C C
A
G
A
.
.
.
.
.
T
AA
C
.
.
.
種
A
(1) 種間の塩基配列の相違数をかぞえ、表2の(ア)~(エ)に入る数字を答えよ
(2) 種間の塩基配列の相違数が小さいほど2種の生物は近縁であるという考え方
づき, 表2をもとに種A~Eの系統関係を推定し,図1の系統樹の (オ)
( )にB~Dの記号を入れよ。
(3) さまざまなタンパク質のアミノ酸配列やDNAの塩基配列の比較をしたとき
[京都産業
れらの分子の機能と配列変化速度にはどのような関係があるか。
36
(1) ウ (2) ウ (3) I
解説 (1) 問題の表を、 変異が小さい
つまり、異なるアミノ酸の数
ウ
募
が少ない順に整理すると, 右
表のようになる。
カンガルー
カモノハシ
ウシとカンガルーは26か
所違うので、それぞれ共通の
コ
シーシイ
ウシカンガルー カモノハシコイ
26
43
65
49
71
75
祖先から26÷2=13か所ずつ変異したと考える。 13 か所変異するのに 1.3億年かか
っているので,
1.3億年 13か所= 1000万年/1か所
(2)ウシ・カンガルーとカモノハシの間では平均 (43+49)÷2=46 か所違う。よって、
462= 23か所ずつ変異が起こったと考える。 同様にウシ・カンガルー・カモノハ
シとコイとの間では (65 + 71 + 75) +
3÷2=35.2か所ずつ変異が起こった
と考える。 これらを系統樹に記すと右
図のようになる。 共通の祖先動物Pと
それぞれの動物の変異数は 35.2か所。
(1) より, 1か所の変異に1000万年か
かるので.
ウシ
カンガルー
カモノハシ
コイ
13
13
23
35.2
10
12.2
P
35.2 x 1000万年=35200万年≒3.5億年
(3) 生存に不利な突然変異が生じた遺伝子は, 自然選択の結果, 遺伝子プールから排除さ
れてしまう。 よって, 一般に重要な機能をもつ配列では変異が少ない。
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