質問
高校生

部活の相談です
私は今中高一貫校の吹奏楽部に所属しています
中高一貫校ですが、部活は高校と中学で別々です
高校の部活で私は学指揮という先生の代わりに合奏をしたりする役職についています
土曜日にもいつものように練習があったのですが、そのときに、中高合同で練習をしてほしいと言われました
それは良かったんです
5月に行われる定期演奏会で中高合同もあるのでそれに向けて音合わせにもなるしと思っていたのですが
トレーニング内容を聞いたときにちょっと疑問に思ったことがあって、
中高でやらない曲の譜読みを頼まれたんです
中学生しか吹かないんだけど、譜読みとかキーとかが大変だから見てあげてって言われて
私の中では、譜読みとかって中学の中で完結するものじゃないの?って、まして、中学生しかしないのを高校生が見ないといけないの?って思ったんです
中高一貫校じゃない中学では中学の中で、先輩後輩で完結してるので…
中高一貫校になったらそれができないでいいのかな?って、他の中学だけの曲はどうしてるの?っていうのとなんで3年とか、上級者が教えれないのって思っちゃったんです
その考え方っておかしいんですかね?
私は前に立って何かをするのが苦手で、学指揮も正直いまだに慣れませんし苦手です
前に立つたびに手も震えます
声だって中々出そうと思っても恐怖と緊張で声が大きく出ないです
それでも応援してくれる人もいて、信じてくれる仲間もいてどうにか頑張ってます
先生の代わりに合奏をして、終わるたびにしんどくて泣きそうにもなって、それでもどうにか強くならなきゃって思って耐えてきました
正直多分限界を超えてるんだと思います笑
泣きそうになっても涙は出なくて、よく相談する子にも休みなさいって怒られて、わたしの大丈夫は大丈夫じゃないって怒られました笑
そういう積み重なりもあって、今回のことが引っかかっちゃって質問させていただきました
私の感覚がズレてるのならそれでいいんです
ズレてるなって感じるときもあるので笑
出身が強豪校なので、ズレてるなって感じることも多いんです
中高一貫校だとそれが普通なのかなと感じちゃって…
中高一貫校じゃない方のお話も聞きたいので!

回答

①みんな生い立ち(経歴)は違うから、同じ人はいない。
ズレてて当然、ただ、よく似た環境下で育った人達は、ズレが少ないことはある。
ズレてるから、それで良い。同じだと、全滅してしまう。単一作物の栽培は人の都合であり、自然の森は色んな動植物がバランスをとってる。
普通の中学は中学で自己完結するが、中高一貫学校では、高が中の練習を見るのはよくあることです。
高から教えてもらえる中は、その事で普通の中学より上達しやすいです。
高は中としているから、高度な事は学べませんが、より丁寧に教えられる事で、より詳しく、細かく理解できるメリットがあります。

②どちらかというと、完璧主義だから、すごく気になるし、その精度故に、ズレを大きく感じて疲れるんでしょうね。
絶対音感のある人は、へたな演奏は雑音にしか聞こえず苦しいみたいな感じ。
気楽に力ぬいて、事に取りかかれるコツを経験から体得して下さいな。

③運鈍根が成功するコツ。
この場合、運は置いといて、
鈍感で、根気があれば成功しやすい。精度が高いと、その責任感というか几帳面故に、疲れるから長丁場はできない。
とはいえ、
前の①で書いたようにみんな同じじゃない。
良い悪いとか、優れている劣ってるという単純なベクトルではなく、3次元や4次元のように、複数の軸(評価項目)で、物事を見れれば良い。
コンクールで金とれるかどうかではなく、費用対効果で考えれば良い。(そもそもメンバーの能力とかやる気とか、練習時間とかから考えて、その結果は妥当かどうか)
同じ中学生でも、強豪中学校と内部進学の中学校では、そもそもの土壌が違う。覚悟を持って部活を乗り切った強豪校上がりと、普通の中学校で、同じ結果は難しい。

④重役を良いように押しつけられている感は有るような無いようなですけど、それをこなせるチャンスが有る事は良い事。
役(立場)が、人を育てる。だから、役をもらえる事はありがたいこと。
そして、文句を言ってくる人がいるなら、その役を譲れば良いはず。
ま、文句言う人は多くても、それなら、やられますか?とふると、急にテンションが変わる人が多い。そんな人の意見なんて放置で良い。あまりにもうるさいなら、その見識を役をすることで発揮してもらったら良い。
そう考えると、気が軽くなるでしょ。
文句言われても、凹まない。凹むんなら、役を交代すれば良い。
★(私にできる事は、他の人全員はできないかも知れない。しかし、)私にできない事は、他もできないと思ったら、気が楽になるでしょ。

⑤中が高と一緒にしたいって、それだけ、高の能力を認めている証拠(安易に頼られているとも言えるんですけどね。)
・ま、高校の練習に支障が出ない程度、支障が出る場合は、その事を説明して辞退したら良い。
・学校の先生は大人とは言え、その重圧に耐えながら、仕事しているんですよね。
・いずれ、高校生でも、いつかは仕事する側になるから、その時に気づくより今でラッキーじゃん。
・これは飛んで火に入る夏の虫ですよ。中から今の高の吹奏楽の文化風土を刷り込んでおけば、自分達がしたい吹奏楽を彼女らが引き継いでくれるかも知れませんよ。
・それならばと強豪校並の、スパルタにすれば、こなくなるような気もしますね(笑)

主体的・対話的深い学び 吹奏楽 中高一貫校 部活 教える事=より深く学ぶ機会を与えられたって事

毎回解答ほんとにありがとうございます🙇
やっぱりあるあるなんですね
それにしても中学はひどすぎるって思っちゃうんですよね…
中高合同をすること自体は全然怒ってないんです
ただ、何週間も前に配られた譜面の譜読みをなんでしてないの?って思って、今までじゃあなんの練習をしてきたの?って思うんです
たまたま中高合同練習があっただけでそれがなかったら譜読みもしないまま本番を迎えるの?って
高校も今中学に構ってられるほど暇じゃないし、吹き方とかは経験が多い高校から学ぶっていうのは全然いいのですが、中学の譜読みをするために高校がなんで時間を割かないといけなんだろうって思っちゃって
譜読みをするっていうのは個人の最低限の責任、やるべきことだと思うので
難しい譜読みでもないので1日もあればできるはずなんです
できないんじゃなくてしてないっていうのがわかりきってて、先生もそれを理解してるはずなのに、その自己責任を中学ができないからって高校に押し付けられるのはなんか違うなって
中学しかしない曲で中学ができてないのであれば先生が見ればいいと思うし、そもそも中学で吹奏楽に入った時に譜読みの仕方を教えてない中学側に問題があるんじゃない?って思ったのです…

高校も私が学指揮になってすぐのときは、譜読みはしてくるけど難しいところが吹けない程度だったんです
それも毎日部長とメニューを考えてみんなでどうやったら伸びるのかとか、自分たちにあう練習法を探っていってそれをやっていたらだいぶレベルが上がりました
普段顧問は高校吹奏楽より、中学吹奏楽を優先するので、それだけ優先したのに結局高校が見なきゃいけないの?って思います
自分で解決できなかったからレベルが上ってきている高校に任せますみたいな感じがすっごい腹が立って…
高3の学年主任をやってるからこの時期忙しいのがわかってるから高校の合奏に来れないっていうのは了承してます
だから必死に生徒だけで頑張ってるのにそれすら崩しに来てる感じがすごくて…
私達がやり方を変えてるからやりにくいのはすっごいわかるのですがそれが気に入らないなら直接言ってきてほしいし、高校全体で今まで頑張る気もなかった子が必死にやるようになってるのにそれをくずすのだけはやめてほしいなって

学指揮をやること自体は任されたことですし、仕方ないと思ってます
それを乗り越えたらやってよかったって思えることも知っているので辞めずに頑張ろうって思ってます
中学生がどうすればやる気になるかなんでわかりません笑
高校は毎日練習してるので練習の仕方とかを見てるとこの子はこういうやり方が合うんだろうなとかがわかるのでそれで対策してますが、中学はほとんど一緒に練習しないので笑
なんでやってないの?っていう圧はかけたのでそれがどう中学生に響いてるか次第ですね…

ひふみ

①そもそも、文化風土の違いですね。
とはいえ、高校の文化風土が良いと思っているから、一緒にしようと言ってくるわけで、それはそれで良いじゃないの。
しかし、高(特に受験の高3とか)も忙しいから、高2にその仕事を引き継げたら良いですね。
あと、憤りの根底は、
>中学しかしない曲で中学ができてないのであれば先生が見ればいいと思うし、そもそも中学で吹奏楽に入った時に譜読みの仕方を教えてない中学側に問題があるんじゃない?って思ったのです…
だと、おおよそ見当ついていましたよ(笑)

②>中学生がどうすればやる気になるかなんでわかりません笑
そんなの私もわかりません(笑)
しかし、すると、データ取りとノウハウの蓄積ができますよ。
やるだけやって、無理なら無理だったで良いじゃん。
結果ありきではなく、データ取りありきに気持ちを変えたら良いと思います。

③変にこびる必要は無いですよ。向こうからしようと言ってきているのだからね。
最初に、高校方式(強豪中学方式)だから、合わないなら、合わないで仕方ないよ。
でも、きっちりやりこなすことで、実力はつくよ。
とか、見通しを教えて、後は、厳しい(?)練習に耐えるかどうかは中学生次第で良いんじゃないでしょうかね。
無理だったら、この企画は、数回で終わるだけだし、彼女らがその覚悟がなかっただけだから、それで良いんじゃない。
そして、先生に反骨しても吹奏楽を独自文化で楽しみたい吹奏楽の新たな文化風土(𝔂𝓾𝓴𝓲🐼🎲🍎さんが作った部活文化)が蔓延していくのでした(笑)
キャー、先生逃げて(笑)

④とはいえ、先生の方が一枚上手と思ってしまう節がありますね。
・先生が、負荷をかけることで、部員は確実に強固に一致団結して行く。(内部紛争を起こしにくくする。)
・高だけで無く、中にも新たな文化風土が広がる素地を作る。
・主体的・対話的深い学びと課題発見・課題解決を生徒にさせている。
・これからの学びは、一斉授業ではなく、体験型だし、他学年との交流もさらに追加している。
・先生が直接教えるのではなく、学ぶ環境をお膳立てしている。
先生は、実は、やり手では?と思ってしまいますね。

私達の学年が幹部の時にそういうのをされても別にいいんです
ある程度人数がいるのでやることを振り分けてそれぞれしたいことをできるので
ただ、一つ下の学年の子たちのときにそれをやられると人数がほんとに少なくて、両立っていうのが不可能になってくるんです…
そうなったら中学の本番の手助けどころか高校の自分たちの本番ですらあやふやになってしまいます
そうなっては欲しくないって思うので今の間にどうにかしたいなって

逆に不思議なんです
譜読みとか全然してなくてそこまでなんで吹けるんだろう、どんな練習ができるんだろうって
内部進学の子に聞いたら、練習をしてないんだよ、喋ってばっか、だから高校で入った時に大変だったって言ってました
つまりは練習すれば伸びるんですよね
その練習のやる気さえ出せばいいんです
まあ、高校が中学のそんなところまでやる義理はないので私はしないですが笑
自分たちで気づいてやって欲しいです
だからこそ中高合同練習で譜読みをするのではなく一緒に吹いたりして、ここまでできていなきゃいけないんだっていうのを学んでほしいんです

正直、高校の方も最初っからは改革っていう改革をしていなくて…笑
最初から厳しくしても慣れてなかったり、今の私達の高校では頑張ろうじゃなくて休もうっていうふうになるっていうのは分かりきってたので笑
それで目標とか期日とかを持つところからしようと思ってやっていくと、自然と出席率も上がり、レベルも上がってきたのでそろそろセクションを細かいところまでしていっても大丈夫かなと思いどんどん…って感じです笑笑
改革っていうよりかは効率を上げたって感じ
部活は生徒で作り上げていくもの、それで自分たちにできない時に先生に助けてもらえばいいっていう考えで私はやっていて、それに賛成してくれる子がいて、自分たちがやりやすい楽しい部活にしたっていうだけなんです
その助けてほしい時に助けてくれない顧問ですが笑
どちらかというと放置されてるような気もしますけどね笑
何かあっても先中学だから…とか言われるので笑
それだけ中学がっていうなら中学くらいちゃんとかたちを作っててほしいって思いました

高3の学年主任をやってるからこの時期特に忙しいのはわかるから私は何も言いませんが、来年おんなじことをされると人数が少ない分一人あたりのしんどさが増えて、後輩が潰れることにもなりかねないので、今から来年度に向けて少しでも対策していかないとなって
そのためにはまず、必要のない労働を減らす、
中学のそこまでの面倒を見るのは高校の仕事じゃないって思うので
中高合同のときに一緒に練習するだけでいいようにって思って
それがどこでも当たり前ならば続けても仕方ないかって思うのですが、私達だけなのであればバッサリそこは中学の責任ってことで切ろうかと…
去年は、そんなことなかったですし…
って思ってます

ひふみ

①下の学年は部員が少ないという事情があれば、そうなりますよね。
次に、
>だからこそ中高合同練習で譜読みをするのではなく一緒に吹いたりして、ここまでできていなきゃいけないんだっていうのを学んでほしいんです
は、そう思われるのは至極まっとうだと思いますが、中学生だけでは、中々難しいんですよね。
そこに、中と高の成長や経験の差があるんですよね。
𝔂𝓾𝓴𝓲🐼🎲🍎さんらが、高校で、顧問無しでも自立してできるのは、中学校の時に強豪校で、仕込まれたからであり、先輩後輩だけでもしつけられるようにシステマチックな組織に中学の顧問が仕組んでるからなんですよね。

②>改革っていうよりかは効率を上げたって感じ
それを、生徒が中心にやったんでしょ。その呼び方が、改革でも、改善でも、効率化でも人によって呼び方が違うだけ。
それができるかできないかの違いは大きいんですよ。
中だけではできないから、今の質問のような状況が生まれている。

>部活は生徒で作り上げていくもの、それで自分たちにできない時に先生に助けてもらえばいいっていう考えで私はやっていて、それに賛成してくれる子がいて、自分たちがやりやすい楽しい部活にしたっていうだけなんです
>その助けてほしい時に助けてくれない顧問ですが笑
それができたら、超一流の先生ですよ。
そんな先生は、色んな経験と、情熱がないとできないから、希少種ですけどね。
>どちらかというと放置されてるような気もしますけどね笑
それだけでも、十分。
これからの学びは、学ぶ学び方を経験することだから、先生がどうこうするんじゃない。
先生は、教えるのではなく、学ぶ環境と、動機付けをするのが、仕事になるからね。
今回は、高校生の士気が高かった(乾いた薪)から、動機付け(湿った薪を乾かす)しなくて良かった。

③★来年は高校の人員が少ない。
>中学のそこまでの面倒を見るのは高校の仕事じゃないって思うので
>中高合同のときに一緒に練習するだけでいいようにって思って
>それがどこでも当たり前ならば続けても仕方ないかって思うのですが、私達だけなのであればバッサリそこは中学の責任ってことで切ろうかと…
>去年は、そんなことなかったですし…
>って思ってます
という以上の点をしっかり、中学生の部員に説明して、
それでもしたいなら、来年度は、自力でする事を条件に、
ノウハウの移植という意味で、湿った薪を今年だけ乾かす作業をされてはどうでしょうか?
★だから、指導は厳しいよって、
★ついてこれる自信が無いなら、軽い気持ちの合同連なら、お断りしますよ。
高校の条件を中学生が飲むかどうか、意思統一(意志の確認)をしてから、合同連に臨まれたら良いと思います。
その条件がそろわなかったら、お断りしたら良いです。
今回は、交渉の練習だと思って、経験値をつんで下さいな。

やっぱり後輩がしんどくなるのは嫌なのでそこはどうにかしてそうならないようにしてから引退したいと思います

やっぱり私の中学を基準にしたら駄目ですね😅

今日も部活に行ってて感じましたが、私が我慢すればいい話なんだと思います
私が我慢して済むならそれでいいかなと
後輩のためなら頑張りますが、自分だけのためには動く気にはならないんですよね笑
とりあえず話してみて上手くいったらラッキーくらいに思っときます
上手く行かなかったらもう諦めます

ひふみ

結論から言うと、
自分の思い(認識)と現実(他者の認識)のバランスを上手くとって下さいな。
発想の転換や視野を広く持つ事で、こだわりから来るストレスを取り除いて下さいね。
成功の秘訣は、「運鈍根」です。
私もそうですが(?)、高性能な物は、取扱が繊細なものです。
鈍が欠けるんです。
我慢して自分を殺すという発想では無く、ま、なる様になるかって感じで、
それはそれでと、楽しみながら事に当たられることをお勧めします。

以下は、結論に至る私の推敲の一部です。
>やっぱり後輩がしんどくなるのは嫌なのでそこはどうにかしてそうならないようにしてから引退したいと思います
思いや方向性は良いとして、後は、バランスですよね。

>やっぱり私の中学を基準にしたら駄目ですね😅
多分、ここのこだわりがネックになって入ると思います。
きつい言い方ですが、まだまだ、自分基準だと思います。

>今日も部活に行ってて感じましたが、私が我慢すればいい話なんだと思います
>私が我慢して済むならそれでいいかなと
ここの文言は私としては、気になりますね。
文字では、情報量が少ないので、判断が難しいです。
ただ、無理をしないでとしか言いようないです。

>後輩のためなら頑張りますが、自分だけのためには動く気にはならないんですよね笑
ま、人はそんなもんです。それについては、肯定しますよ。

>とりあえず話してみて上手くいったらラッキーくらいに思っときます
>上手く行かなかったらもう諦めます
そういうこと、なる様にしかならない。
でも、無理はしないでね。
発想の転換をする事(視野を広くする事)で、自分と現実のバランスをとって下さいな。

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