✨ ベストアンサー ✨
「昔から言われて居るにも関わらず」→「昔から言われて居ると言うことに関係なく」
ここの読み替えが間違っています。
昔から言われている にもかかわらず
なので
昔から言われているけれども、
ということです。
これは日本語の読み換えの間違いでもありますし
元々のdespiteとかin spite ofの意味もそうです。
「にも関わらず」も、「にもかかわらず」です。
この「かかわらず」という日本語は、補助動詞・形式動詞なので、
「関わらない」の意味で使ってるわけではないのですよ。
近いことは確かだけど。
それがこの読み換え間違いにも関わっているんじゃないでしょうか。
(ちなみにこの「関わって」は本動詞なので漢字で良いです)
まず、漢字の方に就いてですが、自分はもう高校生なので、形式名詞、補助動詞、補助形容詞はもう知って居て、普通は漢字表記にしないと言うのも知って居るのですが、その、敢えて明言はしませんが、私は日本人じゃなくて、その、漢字と関わりが深い国の出身でして、自分でもちょっと行き過ぎかなとは思うのですが、漢字に凄く思い入れがあると言いますか何と言いますか、、、自分では、助詞、助動詞以外は漢字表記があるなら漢字表記を使うことにしているのですけどね、、、
のののののさんの指摘する通り、テストなどでは書かない方が良いと言うのも分かって居まして、ちゃんとしたきっちりとした正式な文章を書く時は一般的な表記を使って居ますのでご心配なく(何なら、中学生の時に一度テストで減点を喰らいましたから(^_^;))。ここで質問する時は読めて意味が伝われば良いと個人的には思って居るので、自分ルールを適用して居るんですけどね、、、やっぱり辞めた方が良いですかね?のののののさんは私の文章を見て不快でしょうか?不快でしたら直そうかと思うのですが、、、
despiteのほうについてですが、"Despite the old saying"が「昔から言われているけれども」という意味なのは分かりましたが、それがなぜ「昔から言われていることに反して」と訳されているのでしょうか?「昔から言われているけれども、コウモリは目が見えないわけではない」と「昔から言われていることに反して、コウモリは目が見えないわけではない」は昔から言われていることが違いますよね?前者は"bats are not blind"ですが、後者は"bats are blind"ですよね?一応、解説ではas blind as a batという表現が紹介されていたので、昔から言われていたことはコウモリは目が見えないということですよね?
先にdespiteの方からお答えしますね
>Despite the old saying"が「昔から言われているけれども」という意味なのは分かりましたが、
すみませんけどそういうふうに言ったつもりは無いです。
そうじゃなくて
昔から言われているにもかかわらず
という日本語は
昔から言われているけれども(主節部分はそれに反すること)
という意味だと言いたかったんです。
だから
despiteの後ろには、主節部分とは反する内容が入るんです。
今回はそれがDespite the old sayingとなってますから
the old sayingと主節の内容は相反する(あいはんする)と言ってるのです。
だから、訳すとするなら
昔から言われていることにもかかわらず
でも良いし
昔から言われていることと反して
でも良いし、あとはたとえば
昔から言われていることと違って
でも良いわけです。
漢字の表記のことについて
なるほど、承知しました。ご自身の込み入った事情をお話ししてくれてありがとうございました。私はそういった事情さえわかればただ納得するだけのことで、不快だとは決して思いませんよ。私だけでなく多くの人がそうだと思います。
質問者さんのような個人的な背景に関係なく、
日本語話者で今回のような動詞や名詞の形式的な使い方を理解していない人はたくさんいて、何でもかんでも漢字が正式な表記だと考えている人もいるんです。ちょっと中二病入ってる中学生とかそうです。
ただし、多数派なのは圧倒的に漢字表記とひらがなを使い分ける方だと思うので、それに合わせた方がいいじゃないの?気づいてないかもしれないけどちょっと使い方変だよ?というくらいのつもりで指摘しただけのことです。
質問者さんはおそらくそういうことも理解して、柔軟な対応も準備したうえで、あえて漢字を使っているのでしょう?ならばそれを止める権利は私にはありません。それがご自身のアイデンティティに関わるのであればなおさらのことです。
あえていうならば、2点あって
形式的な用言や名詞に漢字を使うのは、日本語としては昔のと言いますか、古い用法にあたると思います。「明治の文豪」とはそのようなことです。
「だから間違っている」ということではなくて、
ただただ事実として、昔は多くの人が使っていたけど、いまは使っている人はあまりいないよね、ということです。
日本語は、お隣の大陸の文字を歴史上かなり早い段階で取り入れた経緯はあります。でも、日本語は日本語として独立して発展しています。
だから、漢字を多用する表記と、漢字とひらがなを混ぜる表記のどちらが正式だとか誤りだとかは言えないのです。
私も、先のコメントで
>たぶん止めたほうが良いですよ
と言ったでしょう。
「たぶん」っていうのはこういう含みを持って、「絶対に正しいとか間違っているとか言えないけど」ということです。
誤解を恐れずに言うと、イスラエルとパレスチナみたいなものです。言語としてのルーツや発展の形から正当性を主張すると、結局いろんな経緯があるから、お互い譲れなくなるだけです。
なので、
明治から全然くらいまでは、漢字表記を多用していたけど、現在圧倒的に多数派なのは漢字とかなを使い分ける書き方だよ、という事実を確認するだけにしておきましょう。
もう一つの方が気をつけた方が良いのかもと思うのですが
例えば仮に漢字を使って
「昔から言われて"居る"」と書いたとしても
「居る」は質問者さんが個人のこだわりとして「居る」と書いているだけだから、
別に「何かが存在している」という意味を表しませんよね。
同じように「昔から言われて居るにも"関わらず"」の「関わらず」も、
質問者さんが漢字を使って書いているだけで
実際には「関係なく」の意味ではありませんよね。
先に
> 「昔から言われて居るにも関わらず」→「昔から言われて居ると言うことに関係なく」
>ここの読み替えが間違っています。
とコメントしましたけど、
この「関係なく」という読み換え間違いは、
漢字表記にこだわって考えた結果の勘違いなのではないかと思ったのです。
漢字表記にこだわるのは、事情を聞けば理解納得ですが
補助動詞を漢字で書いたからといって、その部分に漢字で書いたとおりの意味が生まれるわけではない
補助動詞は補助動詞なので、本動詞の意味が生まれるわけではない
ということには気をつけてみてください。
私、実は日本語勉強中のいろんな国籍の方と関わる機会が結構あるのですが、
質問者さんは、例えば英語を日本語に訳すとき
英語→ご自身の国の言葉→日本語
というふうに
間にワンクッション入る思考パターンの方ですか?
このパターンのやり方だと日本流の受験勉強とかなおさら大変だなーと感じます。
despiteの色々な例文を見て見ましたが、despite節と主節は相反することを書くんですね!それで反してと訳して居たのですね。分かりました!今回もお手を煩わせて終ってすみません!
私、実は日本語勉強中のいろんな国籍の方と関わる機会が結構あるのですが、
質問者さんは、例えば英語を日本語に訳すとき
英語→ご自身の国の言葉→日本語
というふうに
間にワンクッション入る思考パターンの方ですか?
このパターンのやり方だと日本流の受験勉強とかなおさら大変だなーと感じます。
→私は結構小さい頃に日本に来たので、別に母国語を介さずに日本語を日本語として理解出来るので、英文和訳の時は英語から直ぐに日本語に訳せますよ!帰国するのは夏休みとか長い休みの時だけで日本にほぼずっと居るので、寧ろ母国語の危ういです(^_^;)。リスニングは多分本国の人と同じ位出来ますが、余り母国語を使う機会がないのでスピーキングは結構ヤバいですね、、、因みに大学に行ったら、母国語をちゃんと勉強し直す(?)予定です。それで、英語の勉強も続けつつ第3外国語も勉強しようと思って居ます!理系ですが、語学は結構好きなので、、、のののののさんのお勧めの外国語とかありますか?別に習得が易しいとか難しいとかは全く考慮しなくて良いので!
なるほど!
自分は、広い意味で言語の仕組みに興味はあるけど、語学習得それ自体は実はそんなに好きなわけではないんですよ。使う機会がない言語を学習するのはどちらかと言うと苦痛だと思うタイプで。
だから、使うチャンスがありそうな言語がいいと思います。あとは自分の興味のあることと組み合わせたり。
例えばK-pop好きだから韓国語勉強するとか、自分の好きな洋画を字幕無しで見たいからその言語を勉強するとかね。
そういうのがなければ、話者人口が多い言語ですかねー。質問者さんの母国語を除くと、スペイン語・アラビア語とかになるのかな。
自分は、テレビで見た9.11テロの生中継が衝撃で、そのころから中東には興味があったんで、第三外国語でアラビア語取りましたよ。文字も発音もわけわかんなくて大変だったけど、向こうのネット記事とか単語レベルでちょっとずつ読めるようになったり。もうあんまり覚えてないですけど。
語学習得によって、自分の興味あることがもっと深く知れる、みたいな感じになると長続きするのかなぁと。
確かに、使う機会がない言語を勉強するよりは、使う機会がある言語を勉強した方が良いですね。大学の講義にはないでしょうけれども、エスペラント語などの人工言語もきになりますね、、、
今回は色々とありがとうございました!
あと質問者さんの日本語、前から思ってたんですけど
何でもかんでも漢字で書くの、たぶん止めたほうが良いですよ。
目が見えない訳ではない → 目が見えないわけではない
この文に就いてですが → この文についてですが
〜て居る → 〜ている
そう言うものなのだ → そういうものなのだ
と言う風に → というふうに
https://www.kokugobunpou.com/%E7%94%A8%E8%A8%80/%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E5%8B%95%E8%A9%9E-%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E5%BD%A2%E5%AE%B9%E8%A9%9E/#gsc.tab=0
https://www.kokugobunpou.com/%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E8%87%AA%E7%AB%8B%E8%AA%9E/%E5%90%8D%E8%A9%9E-2-%E7%A8%AE%E9%A1%9E/#gsc.tab=0
↑これは「形式名詞」の部分をご参照ください
https://kagurazaka-editors.jp/common-kanji-and-kana/
別にここの質問とかならどうでも良いと思うけど
入試問題で小論文とかだったら減点するかもしれませんよ。
将来的に論文とか広く世に出る文章を書くとか、そういうときも。
「明治の文豪」ってあだ名付けられますよ。