確かにその回路なら電圧計の内部抵抗はどうでもいいです。
しかし、添付画像のように回路の一部分の電圧を測るときには内部抵抗が大きくなくてはなりません。
元々の回路では、100Ωの抵抗には200Vの電圧がかかりますが、内部抵抗100Ωの電圧計を接続すると並列部分の合成抵抗が小さくなり、100Ωの抵抗にかかる電圧は150Vになってしまいます(計算方法は説明しなくても大丈夫ですかね...?)。
電圧計の内部抵抗が大きければ、並列部分の合成抵抗は100Ωからほとんど変わらないので電圧も変わりません。そのため内部抵抗は大きい方が良いのです。
その回路では、電圧計を接続しても抵抗には流れる電流は変わりません。抵抗にかかる電圧がVで一定だからです。
回路が二股に分かれることで電流が減ると思いがちですが、実際は回路全体に流れる電流が増えるので二股に分かれても電流は変わりません。適当に値を決めて計算してみると分かると思います。
ちなみにタコ足配線が危険と言われるのもこれが理由です。電気機器を繋げば繋ぐだけ回路全体に流れる電流が増えるので、許容量をこえると発熱、発火の恐れがあります。
回答ありがとうございます。僕の添付写真のように、電池に内部抵抗がないとして、つまり電池の電圧が一定と考え、他の抵抗がない場合は残りの電位降下はどこで起きるのでしょうか?電圧計の抵抗を小さくしたらその分抵抗に並列に繋がれた抵抗に流れる電流は減ってこの部分での電位降下は小さくなりますが…
画像を忘れていました。