✨ ベストアンサー ✨
そもそも資本主義社会というのは、ものを作る技術や機械(これを資本という)を所持した『資本家』達が、『労働者』を雇って働かせ、給金を与えるという体制で、まぁ現代の会社を想像してほぼ間違いありません。
それに対し社会主義社会は、生産手段の共有と管理を目指す、つまり全部国のものだよってする事で、こういった資本家と労働者という隔たりを無くし、国民全員が平等にしよう!という考え方です。
しかし、この社会主義体制、今労働者達を働かせてウハウハしている資本家達から見ると、自分達の優位性を無に帰すようなものなんですよね。
資本家→ヤダヨ((ᐛ 三 ᐛ ))ヤダヨ
また、社会主義の場合、みんなに平等に資産が分配される事で、開発競争が無くなります。
そうなると、まぁそのまま同じもの作り続けてればいいじゃん。別に変に改良しなくても言われた通り作ってれば良いんだから。
となり、経済成長が停滞してしまいます。
しかし、労働者階級の人達は経済成長よりも明日のおまんまの方が大事。平等という言葉も良い響き。
だから、ロシア革命が成功したのを聞きつけた労働者達が、自分達も革命起こして社会主義になるぞ!となるのを恐れた訳です。