✨ ベストアンサー ✨
まず、sのあたりに吹く風は偏西風で、気圧の帯は亜寒帯低圧帯ですね。そして、tのあたりに吹く風は南東貿易風、気圧の帯は熱帯収束帯ですね。風も気圧の帯も、s、tが逆ではあり得ませんから、③s-h-kと⑥t-i-jがそれぞれセットになります(他の組合せは間違い)。
あとは、Eのグラフに、どちらのセットが当てはまるかです。
文章に「1~3月に特に降水量が多いのは、南下した(サ)の影響を受けるから」と書いてあります。
そうすると、北半球の冬にsのあたりに亜寒帯低圧帯が南下してくるのか、南半球の夏にtのあたりに熱帯収束帯が南下してくるのか、と考えることになります。
「北半球の冬にsのあたりに亜寒帯低圧帯が南下してくる」ということは、夏の間はもっと北に亜寒帯低圧帯があるのか、と考えたら、地図を見て「ちょっと北すぎかも…」となります。
一方で「南半球の夏にtのあたりに熱帯収束帯が南下してくる」ということは、「南半球の冬=北半球の夏には、熱帯収束帯は…確かに北にある」と気づきます。
こうして、tのセット⑥が正解だとわかるんじゃないかなぁ…。
分かりやすくありがとうございます!
理解出来ました!