英語
高校生
解決済み

英語の質問です。
come inと言う表現を辞書で引くと、自動詞しかないのですが、ネットで調べて見るとcome intoと同じ様な意味で他動詞として使って居る例があるようです。come inを他動詞として使うのは正しいのでしょうか?元々は自動詞としての用法しかなかったが、最近では他動詞としても使われる様になってきたと言うことでしょうか?自分としては、go inとgo intoはニュアンスは違えど、どちらも他動詞として使えるので、come inも他動詞として使って良いのでは?と思いますが、どうでしょうか?
回答宜しくお願いします。

回答

✨ ベストアンサー ✨

ネットで調べてみると について

come inが他動詞で使われている事例、どれくらいヒットしました?
おそらく複数あるでしょうけどいくつかリンク貼れますか?

ののののの

パッと調べた感じだと、

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1848440.html

これがすごく自分の思ったことに近かったです。
ただ、自動詞か他動詞か というよりは
inを前置詞として使うか副詞としてしか使わないか、という方が正確なのかなとは思いましたが

kakko_pn

come inが他動詞で使われている事例、どれくらいヒットしました?
おそらく複数あるでしょうけどいくつかリンク貼れますか?
→知恵袋でパパパッと記事?を探した位なので、URLはちょっと分からないのですが、知恵袋ではcome in the roomと言う表現が紹介されて居たと思います。

今、come in the roomをグーグルでキーワード検索?して見たら、"Come In The Room"と言う曲がありました。

ただ、自動詞か他動詞か というよりは
inを前置詞として使うか副詞としてしか使わないか、という方が正確なのかなとは思いましたが
→辞書を引いて見るとcome inのinは副詞として使われて居る例しかありませんでした。のののののさんに頂いたURLにも補足の欄に「inを前置詞としては使わない」と言う旨が書いてありますが、、、

come inのinは副詞としてしか使わないのが一般的なのでしょうか?それとも普通に前置詞としても使うのでしょうか?または副詞としてしか使われなかったが、前置詞としても使われる様になっているのでしょうか?

kakko_pn

あ、すみません、、、

今気付いたのですが、come inのinが副詞でも、comeが他動詞だったら、inの後ろに(comeの)目的語を取れますよね、、、さっきまではcomeが自動詞しかないと勝手に思い込んで居ました、、、

のののののさんがおっしゃいたかったことってこういうことだったのですか?

ののののの

>のののののさんがおっしゃいたかったことってこういうことだったのですか?

先に答えておくと、これは僕の意図とは違いますね。
comeに他動詞の用法は無いと思いますよ。

URL出せと言ったのは、
URLがないと、そのページの英文が本当にそのような使い方をしているのか、僕が自分の目で確認できないからです。
きちんと考えたほうが質問者さんにとっても良いでしょうから、鵜呑みにできないので。
ただ、僕の示したURLのリンク先でもcome in the roomという表現は出てきますね。

確実に言えることから順番に確認しますね。
一度区切ります。

ののののの

動詞+ 副詞辞/動詞+前置詞句に限っての話ですけど、前置詞と副詞辞はお互い対応するような意味を持ってることが多いんですよ。

噛み砕いていうと例えばinなら、
副詞inの「入る」的な意味に対応して
前置詞in〜の「〜にいれる」的な意味があるような感じです。
inには他の意味もあるから、他の意味で副詞と前置詞が対応する場合もあるかもしれませんけど

意味が対応しているとしたら
その副詞辞と前置詞の違いは
副詞の場合は、その単語の意味が純粋に動詞の部分の動きにかかる。
前置詞は、セットで使われる動詞との関連もあるけれど、それ以上に何か特定の対象物に関わる面が強い。
だから後ろに名詞がある。
という感じでしょうか。

語順に関わる文法的な知識として、
一般的に定着している情報は
まず、
into〜は前置詞としての用法しかない。

関連してtoも見てみると
to〜も、前置詞で「〜へ」みたいな「到達点」を表す用法がありますが、これと対応する副詞の用法はない。
一応副詞のtoってあるけど、これは空間的な到達点を表す意味とは全然違うので。

次に
inは前置詞の用法と副詞の用法がある。
これはさっき言ったように
副詞のinは、
動詞の部分にニュアンスを加える
前置詞のinは
動作にニュアンスを加えるし、そのニュアンスが特定の対象物に向く

ここまで書いたことは、正しいこととして共通認識でいいと思います。
もう一度コメントしますが少し時間をくださいね

ののののの

ここから先は私が考えたことです。
叩き台にしてください。

come inという表現で
"辞書的に正しい"と言えるのは
名詞を後ろに置かない用法だけなのかなと思いました。
つまりcome in the roomは"辞書的には"間違い。
あくまで"辞書的には"です。

ただ
come inという表現のinは
辞書の分類では後ろにないから副詞だけども、
さっき私が説明した「副詞辞」というものの説明とはちょっと違うんですね。
入ってくる ってことだから、「どこかに」は必ずあるわけですよね。
つまり、このinは特定の対象物を持っているはずです。だとすれば
意味的には副詞じゃなくて前置詞として働いていないとさっきの説明と矛盾します。

でも実際にはcome in the roomとはしないで
come inだけにする。
inの対象物はないわけないのに、それを明記しない。
それはなぜかというと、

うまく説明しにくいけども
comeって、最も一般的な使い方は
「come」って言っている話し手のところに「来る」ことだから、inの対象である後ろの名詞をわざわざ言わなくてもわかるというか、
そういうことが関連しているのではないかと思います。
「来い」ってことは「(俺んとこに)来い」ってことでしょ。

それとは別で小説とかナレーション的な使い方で
「〜が入ってきた」とかっていう場合も、
どこに入ってきたかはおそらく言わなくても分かるでしょう。
「来た」って言ってるんだから、それがどこなのか
わからないってことないでしょう。

それで
書かなくても分かることって省略しますから
come inもそういう面があるんじゃないかなと思ったんです。
つまり
comeという単語がもともと持つ意味から、
必然的にinは後ろに名詞を必要としない
ということなのではないかと考えたんですね。
辞書ならばこれはあり得るんじゃないかなと。

一度切ります

ののののの

似たような表現も検討して、そこから分かることも考えてみました。

①come into the room
②come in to the room (?)
(1語のintoではなく2語のin to)
 
①②は、私は表現自体にちょっと違和感があるのですが、それはのちに説明します。
特に②はこんな言い方自体しないかもしれません。
なので 仮に、ですが
もし①②の表現を使う場合、
どちらもthe roomを省略しないと思います。
その理由はintoやtoが前置詞だと辞書的に確定しているからです。
後ろの名詞がないと文法的に誤りと感じると思います。

ってことは
come in みたいな省略ができるのは、inが後ろに名詞を置く用法も、単独で使う用法も持つからで
前置詞としての用法しかない単語を使った句動詞の場合は、come inみたいな省略の仕方はしない
と言えるのではないかなと思いました。

③come in here
これは特に変な感じはしないと思います。
文法的には、hereが副詞、inも副詞
hereはin〜・at〜・to〜のいずれかの前置詞句の意味になるのですが(画像参照)
③のhereをあえて前置詞句に直すならば
to this place ってことになるかなと思います。

それで
ここまでcome inっていう表現の「辞書的な」正しさの話をしてきたんですけど
わざわざ「辞書的」と言ったのは
実際に言葉として使ううえではまたちょっと違う感覚があるかもしれないと感じたからで

そういう辞書に書いてあることを無視すると
come in the roomは感覚的にはすごくスムーズな表現として受け取れる気がするんです。

特に前置詞なんです。さっきの例文でいうと
①は
intoという前置詞は
対象に対して"没入"している感じとか、
その対象自体に入り込んじゃって"変化"するとか、
そういうニュアンスで使うことがすごくよくあって
come into the roomという場合の、
単純な空間的な移動 を表すには
ちょっと大げさに感じたりしました。
ただ、文章のなかで出てきた場合そんなに違和感ないかもしれないです。

②もやっぱり同じで、
to the roomのtoを言わなくても、come inだけで、どこかに入ることは分かるわけで、
到達点というニュアンスをわざわざ必要としない限りは、toがちょっと余計に感じられるんです。

その点、③come in hereは、②と同じこと言ってるんだけども、toと言ってない分、ちょっとだけ感じ方が違くて自然に感じられます。
日本語でもそうですけど、同じ意味でも違う単語を使えば、感じ方が違うわけで、でも辞書はそこまで汲み取りきれない部分もあるだろうし、
こういうのは文法の勉強だけではなかなか難しいように思いますね。

だから辞書的には
come in/come into 名詞/come in here
は正しいとされるかもしれないけど
日用語としてcome in 名詞 っていう表現をみたら
それはそれで理解しちゃう気がします。伝わると思う。

受験の知識としてはcome in 名詞 は誤り
英作文では使わない方が無難
くらいに思ったけばいいんじゃないですか。

ののののの

最後にどうでもいいっちゃいいことですが
質問者さんはcome inが自動詞か他動詞かと聞いてますけど、その認識自体ちょっと引っかかるので指摘したいです。
実は一番最初のコメントでもうっすら書いたのですが

自動詞+ 副詞(=全体で自動詞)
自動詞+ 前置詞 + 名詞(=全体で他動詞+目的語)
という認識なんでしょうけど、
問題は「他動詞」の方です。

例えばずっと話題にしてきたcome in the room
これをアリな表現だとしても
come in 他動詞+ the room 目的語
ではないと思います
come自動詞 + in the room 副詞句
です。

同じ構造でも例えばlook at himは
look at 他動詞+ him 目的語
でいいと思います。

なぜかというと「他動詞」というのは
①後ろに名詞を目的語として取る
これはもちろん、そうだけど
②受動態を作れる
③"他動性" と言って
その行為をすることで、目的語がどれほどの変化を受けるか
とかいろんな条件があるんです。

ただ
全ての他動詞が全ての条件を満たすわけでもなくて
例えばhave「〜を持っている」は他動詞だけど受動態は作れないですよね。
だから判断が難しいとは思ってるんですけど。

そもそも「自動詞」か「他動詞」かっていう白か黒かで判断できない単語、いーーっぱいあるんですよ。
目的語取るから辞書的には他動詞だけど、
受動態にもならないし他動性も低い動詞とか
例えばresemble とかね。

他動性 の一般的な説明はこちら↓
https://spice-of-englishgrammar.com/transitivity/

↑この説明は一般論として
文構造と他動性の強さには関連がありそうだけど
完全に文構造だけでは決まらない
と言っています。

だから、本来白か黒か割り切れないグレーがいっぱいあるのを、あえて自動詞か他動詞か で区切るなら
look at himは他動詞+目的語でもいいと思う
(atの意味とか、受動態になるとか)
come in the roomは単なる空間的な表現なので、
go to the park とか lie in the bed って言ってるのと変わらないので他動詞はおかしい 
っていうことが言いたいです。

その点
come in (自動詞+副詞)は簡単で
これは句動詞として一つの自動詞でも構わないと思います。
句動詞って、動詞+副詞辞/前置詞句の単純な組み合わせ以上の意味を持つ場合に、
それをひとまとめに句動詞とするんですけど
空間的な移動以外に、
come inはいろんな意味にもなるんですよね。

https://ejje.weblio.jp/content/come+in

ののののの

hereの画像載せ忘れました

kakko_pn

先に答えておくと、これは僕の意図とは違いますね。
comeに他動詞の用法は無いと思いますよ。
→また、早とちりしてしまいました、、、確かにcomeに他動詞はないですね、、、

質問者さんはcome inが自動詞か他動詞かと聞いてますけど、その認識自体ちょっと引っかかるので指摘したいです。
実は一番最初のコメントでもうっすら書いたのですが
自動詞+ 副詞(=全体で自動詞)
自動詞+ 前置詞 + 名詞(=全体で他動詞+目的語)
という認識なんでしょうけど、
問題は「他動詞」の方です。
例えばずっと話題にしてきたcome in the room
これをアリな表現だとしても
come in 他動詞+ the room 目的語
ではないと思います
come自動詞 + in the room 副詞句
です。
→成程、他動性と言うものが他動詞と関係あるのですね。辞書では他動性を考慮せずに後ろに名詞が来るかどうかで他動詞・自動詞を区別して居るので、最初に質問欄に書いた時は辞書と同じ基準で自動詞・他動詞を判断して居ました。

ののののの

他動性のことなんかはどうでもいいことなのです。結局のところ一つ一つの使い方をじっくり理解するしかないからです。
その前のコメントじっくり読んで考えてください。

正直、木を見て森を見ず的な感じで受験勉強としては効率悪いだろうと感じるので、ほどほどに…

kakko_pn

あ、すみません、投稿したきになって居たのですが、投稿出来て居ませんでしたね、、、

そもそも、副詞辞が何だか分かりません。副詞とは違うのでしょうか?前、質問した時ものののののさんがこの言葉を使って居たと思いますが、その時から分からなくて、曖昧なままで、、、

kakko_pn

正直、木を見て森を見ず的な感じで受験勉強としては効率悪いだろうと感じるので、ほどほどに…
→確かにそうですが、何か1度きになるとずっときになってしまって、、、

ののののの

> そもそも、副詞辞が何だか分かりません。

前置詞としても使うような形の副詞のことですね。
たいがいは動詞とセットになるやつ
散々書いたcome inのinとかもそうです。
sit down・stand upのdown・upとか
come onのonとか、その類い

ののののの

てか、そうか、まだそのレベルだったんですね。

なら、とりあえず細かいことを置いておいて
全体をなるべく早くさらった方がいいですよ
僕が説明したことは全て忘れてかまいません。

なぜかというと数学とかと違うので
全部繋がってるので
前に習ったことの積み重ねでステップアップできるような項目分けになってないんですよ。

一つの文法事項を本当にちゃんと理解しようとすると
その周辺の文法が全部わかってないと、話にならないんですよ
副詞を分かろうとしたら動詞も形容詞もわかってないといけないし
前置詞を分かろうとしたら動詞もわかんないといけない、
前置詞の後ろの名詞もわからんといけない、
名詞を分かろうとすると冠詞がついて回る
みたいな感じで
一つ一つを完璧にして全項目終わったら完璧、とはいかないんです。一つ一つを深めるために、まだ習ってない文法事項の知識が必要になるから。
だからとりあえずまず基本的なことを全部さらってから、もう一周、さらにもう一周
みたいな学習スタイルでいかないと効率悪いし、
どうせ一つを突き詰めようとしたって理解できないし
悪いことしかないと思いますよ

まぁ、俺のことじゃないから、ご本人が良からばそれで良いと思いますけども

kakko_pn

副詞辞とは前置詞としても使う副詞のことを言うんですね。

中学生の時に塾に行って居ましたが、そこでも副詞辞って聞いたことがないし、高校に入ってからの授業でも聞いたことがないし、文法書・参考書でも見たことがなくて、、、

副詞辞をわざわざ副詞辞と呼ぶ利点?と言うか意義?は何でしょうか?単に副詞と呼ばないのはなぜでしょうか?

ののののの

副詞にはいろんな役割があって、区別するためです。
深い意味はありません。

kakko_pn

そうなんですね、分かりました。ありがとうございました。

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