初めに電荷が蓄えられていなかった場合、2つのコンデンサ間の孤立した部分(添付画像の青い部分)の電荷の総和は0になる必要があります。
そのため、どちらかに+Qが蓄えられればもう一方は-Qになるしかないため2つのコンデンサに蓄えられる電荷量は等しくなります。
電気容量はQ=CV より、1Vあたりに蓄えることのできる電荷量を表していて、コンデンサに蓄えられる電荷量はコンデンサに加わる電圧によって変化します。
イメージとしては電気容量はお椀の大きさです。小さいお椀と大きいお椀があったとき、大きいお椀の方が沢山ご飯をよそえると思うかもしれませんが、小さいお椀でも無理やり押し込めば大きいお椀と同じくらいのご飯をよそうことだってできますよね。コンデンサも同じで電気容量が小さくても高い電圧をかければ大きな電荷を蓄えることができます。
そういうことです
なるほど。
電気容量の値だけでこっちの方が値大きいから蓄えられる電気量も多いとはならず、主に加える電圧によって蓄えられる電気量には違いが出るということですかね?