✨ ベストアンサー ✨
「絶対最上級」という名前がついている文法項目かと思います。
https://toiguru.jp/absolute-superlative
このリンク先では、「大多数の」「ほとんどの」の意味で使われている例文がありませんが、
more-mostって、
①長い形容詞とか副詞の前について、比較級最上級を作る
②この単語自体が、manyやmuchの比較級最上級になる
の2パターンがありますよね。
リンク先の例文は①のパターンですが
「大多数の」とか「ほとんどの」と訳すmostは②のパターンです。
リンク先には「絶対最上級はvery〜の意味になる用法」と説明がありますが、要は強調のための用法なのです。
②のパターンのmostは、very many は文法的に誤りですが、超いっぱいの ということで訳してるのだと思います。
冠詞のtheは、例えばthe penというとき
話し手の中である特定のペンのことを思い浮かべていて
かつ、the penと言うだけで、聞き手もどのペンの話をしているのか特定できるだろう、と話し手が考えている
というような「共通認識」を表しています。
だから、この世界に一つしかないものはtheを必ずつけますよね。例えばthe earthとか。
最上級にtheをつけるのは、例えば「最も美しい〜」というのは「最も」だから一つしかないはずだからです。ですが、絶対比較級の用法だと「最も〜」という意味ではなくて「超〜」の意味なので、theをつけないということになるのかなと思います。
成程、「大多数の」や「殆どの」の意味のmostは絶対最上級だからtheを付けないのですね、、、絶対最上級だと言うのは気付けませんでした、、、
theの説明に就いても理解出来ました。theは共通認識なんですね。
ありがとうございます!