回答

その通りで、フランス領インドシナ連邦はピンク色の部分全てです。

フランスは現在のカンボジア・ベトナムに軍事侵攻し、現地の王朝を屈服させて保護国としました。その後、同じくこれらの王朝の保護権を主張する清との争い(清仏戦争)で勝利したフランスは、さらにラオスまで侵入し、征服地全てをまとめて「インドシナ連邦」としました。

これらの地域は熱帯モンスーン気候で雨が適度に降るため、稲作が盛んです。カンボジア・ベトナム・ラオスをまとめたインドシナ連邦は巨大な稲作地帯を形成することになり、日本・中国・オランダ領東インドなどに大量の米を輸出、莫大な収益を上げることになりました。

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