partは可算名詞にも不可算名詞にもなります。画像見てください。countableとuncountableの両方のマークがあります。
使い分けは、
part にあたるものと、そのpartの集合体の全体が
1つ1つ切り離せるものが複数あって、それの組み合わせで全体ができていると考えられるのか
それとも
なんとなく全体部分として切り離せないものの集まりとして考えるのか
によっても違うと思います。
all part of the mountain
っていうのを考えると
「山」を「部分」に分けるって結構難しいですよね
はっきりとどこからどこまでが一部分だと決まってるわけじゃないから、
人によって区切り方が主観的でまちまちになりそうですよね
all parts of the machineだったら
機械は一つ一つの独立したパーツの組み合わせでできているものだから
一つ一つ部分も分解しても数は数えられますね。
でも
all parts of the mountain
all part of the machine
っていう表現が間違っていてあり得ないかと言われると、そうとも言い切れなくて、
結局のところ
part(s)がどういうものを指しているのか
「全体」にあたるof後ろの名詞をどういうものとして捉えているのか
によってなんともありえる気がします。
all parts of the mountainだったら
「山」っていうものを、分解できるパーツの集合体として見てるってことですよね。
いろんな種類の草木・山肌・岩・動物 みたいな
LEGOとかで大きい山を作る みたいなイメージですか
いや、なんて言ったら良いかな
部分 として明確に分けられる「部分」であれば可算名詞でいいですよね。
たぶんそういう意味で辞書には書いてあると思いますよ。例文で考えてみてください。
逆に、不可算名詞としてpartを使うときはどういう意味だと書いてありますか?
明確に部分として存在してるわけじゃないものを
恣意的になんとなく区切って考えるときは可算名詞にはできないと思うけど、
でも日本語としてはそれも「部分」って言っちゃうときありませんか?
例えば
山の「西側」を「西の部分」とは日本語でも言えると思うけど、
でも別に山ははじめからパーツに分かれてるわけじゃなくて、でもなんとなく分けて考えることありますよね。だから人によって同じ山を見ても東西に分ける人もいれば、東・真ん中・西に分ける人もいたりして、人によって分け方が違うとかってことも生じますよね。
そういう場合に、
日本語で「山の西側」「西の方」を「山の西の部分」といってもそんなにおかしくないけど
英語でwestern partsとかa western partみたいに可算名詞にはしないじゃないかと
逆に、例えばよく山登りとかでみんなが来る山で、
行政とか管理者がエリアを明確に名前をつけて区分けしてて、例えば5つのエリアに分けてて
誰がどう見ても、その山が明確に5つのエリアに分けられるって認識できてるときは
可算名詞で使っても良いと思う
質問者さんの辞書で「部分」っていうのは、明確に部分として分けられる「部分」のことを言ってると思うし、それは可算名詞でもちろん良いと思うけど
そうじゃない、英語では不可算名詞として考えるpartの方も、日本語では「部分」で通っちゃう恐れがあるから
部分 っていう訳を判断基準にするのは危なくない?
って言いたいです。
あ、すみません、そういうことですね、なんか、頭が回って居ませんでした、、、とんちんかんなこと言っていますね、、、
可算名詞だと「部分、断片、器官、局部、地方、地域、割合、分冊、声部」と言う意味、
不可算名詞だと「側、味方」と言う意味、
可算名詞と不可算名詞の両方で使われるものだと「役目、本分、参加、台詞、振舞、関係、分前、分担」と言う意味が載って居ました。
うんうん、おおむね自分の認識と同じかなと思います。
名詞ってすごく難しくて
theとかaとかの使い方とか単複・加算不可算
っていうのは、
その単語を使う人(話し手)がその名詞で表されるものをどう認識しているか
っていうのと不可分なところがあって
すごく難しいです。
返信が遅れて終い、本当にすみません💦
説明ありがとうございます。
良く理解出来ました。
しかし、自分の辞書では、部分、断片と言う意味のpartの部分には可算名詞だと記されて居り、不可算名詞だとは記されて居ませんでした、、、誤植でしょうか?