質問
中学生
解決済み

商店街の中でシャッターが閉まっている店舗にチェーン店や洋服店などは入れれることが出来ますか?出来るなら費用はどれほどかかりますか?市は動いてくれますか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

①洋服店は、センスの良いファッションを提案するセレクトショップとかなら、小さな店舗でもいけると思いますが、ユニクロやしまむらなどのような大店舗店は無理です。延べ床面積の問題がありますからね。

②小さなお店でも、尖った何かがあったら、集客はできるのでしょうが、尖った何か=そのセンスにあう客も限られるので、その商店街がどれくらいの規模で、人通りかにもよりますよね。
ま、そのセンスを求めて遠方から来客が来るようなお店なら良いのですが、そんなお店を誘致したいと言うのは簡単なんですが、そんなお店がその商店街を選んでくれるかが問題ですよね。

③市は、予算をつけて応援はしてくれるでしょうが、商店街の企画は商店街がすべきでしょうね。市が積極的に計画をたてたとしても、しょせんは公務員です。良い案を提案することはまず無理です。なぜなら、そんな商才があったら、公務員にならず、起業しているからです。
どこの商店街も悩みは同じで、どこの自治体も、地域活性化をなんだかんだしていますが、当たる所はまれにありますが、あとは、似たり寄ったりですね。

④比較的に成功したのは、大洗の取り組みでしょうかね。ガルパン(アニメ、ガールズ&パンツァー)と地元商店街が、意気投合して結構成功しています。成功の元は、地元の熱意(企画と継続力)ですよね。その地元の素朴さにオタクが反応して好循環をしています。
とってつけたイベントとか聖地化は多少効果がるでしょうが、長続きしません。
神戸市なんかは、昔は、企画力のある街でしたが、今はなかなか苦戦されているようにも思います。情報発信には力入れられているのですけどね。
何が言いたいかと言うと、市は協力はしてくれるが、市に頼ったらダメ、低予算で始められることから企画を考えるしかダメなんです。
本当に、難しい課題だと思いますが、そうなんです。補助金つけただけではダメなんですよね。地道に継続的な活動をいかにするかです。

⑤空き家の利用は、コワーキングスペースとか自習スペースはどうでしょうかね?
もし、防音工事が可能なら、youtube撮影できるスタジオ(空き家+照明や録音機材など機器も貸し出す)みたいなことはどうでしょうか?
空き家を高収入化するのは難しいが、空調代とかが市から補助出たら、設備投資費やランニングコスト分を儲けなくても良いなら、そういう使い方が可能です。

課題発見・課題解決
@

空き家についてなんですけど、自習室など飲食店じゃない使い道をする場合は市の予算から費用がでますかね?それとも、飲食店のようにやりたいと思った人が自分でするんですかね?

ひふみ

①自習室など飲食店にするにしても、運営は民間で、建物や内装は、官公庁が予算だてするってのが、一般的ですかね。
・大手企業は自前でする資金があっても、儲からないからしない。
・個人(個人商店)は、資本力が無いから、建物の収得とか改装は難しい。
・官公庁は、地域活性化の予算があっても、その事業に対する情熱が怪しい。(2年くらいで部署替えになるし、そもそも、安定した公務員になりたいのであって、経営者になりたいわけではない。)

>自習室など飲食店じゃない使い道をする場合は市の予算から費用がでますかね?
お役所は、先例主義で、どこかの県で成功していると言えば、一気にOKになりますよ。
だから、どこでも、似たり寄ったりの施策になるので、差別化できず、やってるだけで成果が出ません。
@さんが、その意義と価値をプレゼンできれば問題無いです。
あとは、その価値を理解できる担当者に出会えるかどうかですね。

コワーキングスペースでも、喫茶店機能がありますね。
飲食店が儲かるのでなく、喫茶(飲食)店が、ちょうど日銭を儲けられるので、運営形態上するって程度です。
奈良県の事例では、東吉野村にあるこの施設ですかね。
オフィスキャンプ東吉野
http://officecamp.jp/

建物の改装は県庁で、運営は、委託で民間がしている。
ここ単体が儲けを出すと言うより、この施設があるから、人が集まってきて、アイディアが集まってきてって感じですかね。
過疎化を遅らしているとは言え、過疎化の問題解決とまではいかない。
でも、それに価値のある施策と認識できるかどうか(予算化する価値がある認識できるかどうか)が、このような取り組みをする上で大切な事だと思います。

オフィスキャンプ東吉野の施設が出来た事で、移住者も出てきているようです。
人文系私設図書館ルチャ・リブロ
https://lucha-libro.net/
ここなんて、個人が自宅を開放してやっている。兵庫からの移住だったと思います。
兵庫県は人材流出をしてしまったと言うことですね。
ただ、田舎の空き家だから安くすんでいる側面もあります。

②コワーキングやシェアラウンジで、時間や空間にお金を払うって、日本人にはまだ抵抗がある。
蔦屋は、本格的に、シュアオフィスを展開はじめたって感じです。
奈良の蔦屋は、まだ、スターバックスの商品を買ったら、本屋の座席に座れて読書やパソコンができるという形態です。
だから、意識高い系の人は、シェアラウンジの価値は理解できますが、一般的には、喫茶店で、ワンドリンク頼んで席を確保するという方が理解されやすいと思います。

③新しい取り組みをしたり、挑戦する人は、外部の人が多いですね。
色んな例があるので、一概に言えませんが、奈良県で新しい取り組みをしているお店とか地域の取り組みって、地元の人もいるけど、県外の人が多いイメージですね。
地元の人は、無難に地元での既存の最適解をしてしまうって感じですかね。だから、面白い案が出てこないんでしょうね。

ひふみ

①奈良県の天理市の商店街にこんな施設ありましたね。
天理市が運営しているそうです。
一階は無料のスペースです。
https://tenri-twc.jp/

②人件費をつけて人に店番をさせる関係か、予算の制約上かはしりませんが、
何か飲食や物販や観光案内をだき合わせないといけないのかも知れませんね。
そこについては、役場に質問された方が良いと思います。

③官民の境界線があるような無いような。
蔦屋の代官山T-SITE
https://store.tsite.jp/daikanyama/floor/
これは、民間企業が運営していますが、東京都なり区がなんらかの協力しているのかもしれませんね。
目黒の人は、昔にその敷地に何があって、そういう経緯か知っているんでしょうけどね。

蔦屋に喫茶のノウハウが乏しいのか知名度がないからかは知りませんが、
蔦屋は、スターバックスと契約してスターバックスを蔦屋が運営しています。
奈良県の蔦屋は、県庁が作ったコンベンションセンターの施設の一部にあります。
コンベンションセンターの施設には、NHKとホテルと蔦屋(蔦屋の中に、スタバとか中川政七商店とか他の店もある)とコンビニがあります。

@

ご丁寧にありがとうございます🙇‍♀️とても参考になりました。

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