✨ ベストアンサー ✨
_文字面(もじずら)に表れています。
_先ず、言葉の意味、大きな国語辞典とかで、日本語を調べましょう。
_日清修好条規→修好条規。
_下関条約→終戦条約。
【条規と条約と、は、何が違うの?】
_条約は、国と国との間でしか締結出来ません。
_例えば、現在では、台湾は中国の一部なので、台湾とは条約を結ぶ事は出来ません。
_でも、条規は、国と国との間でなくても締結することが出来ます。
_ですから、台湾と条規を締結することが出来ます。まあ、中国が発狂するので、そんな事は実際にはしませんが。
_詰まり、日本と清との間で、どちらか、或いは、両方の国が、相手側をまともな独立国とは見ていなかった可能性がある、と、いう事に成ります。
【修好とは?】
_主に、国やら、国と準ずる組織やら、が、仲良くすることです。
【じゃあ、通商条約ってあるけれども、通商って?】
_主に、国やら、国と準ずる組織やら、が、経済取引をすることです。
【通商と貿易とは、何が違うの?】
_貿易とは、輸出入をすることで、物・人を運べば、金の遣り取りが無くても完了します。
_例えば、C国がA国にお金を払って、C国からB国に物を運んで貰ったとします。この時、C国とB国とは貿易をしたけれども、通商はしていない訳です。C国とA国とは、貿易はしていないけれども、通商はした訳です。
_日本は北朝鮮とは貿易・通商をしていません。
_しかし、第三国を経由して、一部の商品を除き、北朝鮮は日本の商品を入手する事が出来ます。
_日清修好条規:1871年に、日本と清との間で、これから仲良くして行こう。互いに領事裁判権を認めよう、と、約束した条規。
_下関条約:1895年に、日本と清との間で結ばれた日清戦争の終戦条約。
丁寧に解説ありがとうございます