作文
中学生

大至急!
読書感想文を一通り書いてみたんですがあと700字近く足りません🥺こういうの書いたらいいとかあったらお願いしますm(_ _)m

 「いい人ランキング」
図書館で本を買おうと思い探し始めた時真っ先にこの題名が目に入った。どんな本か気になり、表紙をめくると、表紙の裏には人の悪口を言わないし、掃除はサボらないし、「宿題を見せて」と頼まれたら、気前よく見せる人。「いい人」と呼ばれるのはいいことだと思っていたけれど、実は……。と書いてある。確かに「いい人」の条件のように思える。しかしこれらは「いい人」ではなく「都合のいい人」だと私は考える。
 この物語は、岬中学校の文化祭で行われるはずだった「ミス岬中・ミスター岬中コンテスト」が中止になり、ん「いい人ランキング」が行われた。そして主人公である木佐貫桃はランキングで一位になる。これをきっかけに桃はクラスの皆に、「いい人」という立場を都合よく利用され、パシリにされたり、遠足でトイレ休憩中に置いてかれるなど、いじめを受ける。そしてこの「いい人ランキング」が行われたのはクラスメイトの沙也子と知奈津にが仕掛けた罠だったことを知り、三年生の尾島圭機と一緒にいじめから抜け出すための作戦を立てる話だ。
 私は、「いい人」とは優しくて、裏表のない人だと思っていた。しかしそんな考えは、とあるひとことで変わった。
 それは、桃の
「百パーセント、いい人なんていない。誰だって二面性がある。」
という言葉だ。この言葉はこの本を読んでいて一番印象に残った言葉だ。私は裏の顔があることは悪い事だと思っていた。なぜならいい人だと思っていたのに裏切られたような気がしたからだ。しかし、改めて考え直すと、私にも裏の顔があるし、身近な優しい人だってたまに裏の顔を見せることがある。私は人が裏の顔を見せたとき、それもその人の一面なんだと思って過ごそうと思った。
 そして、もう一つ印象に残った言葉がある。
 それは桃の
「悪いばっかりの人もいない。みんな、素敵な部分、必ず持ってる。だから、部門別のいい人ランキングをやれば、きっと全員が何かの一位だと思うの。」
という言葉だ。誰にだって人にはない個性を持っている。その個性をみんなが活かし、互いに支え合って過ごすことが大切だと思った。
 「いい人」は、誰にでも好かれる存在だ。しかし、その反面、自分の意見や主張を押し通すことができない。そのため、周囲から利用されてしまうことがある。そして桃もうまく利用されてしまった。また、「いい人」は自分の気持ちを押し殺して他人に合わせようとする。そのため、ストレスを溜め込みやすく、精神的に疲れてしまうことがある。
 私はこの本を読んだことで、「いい人」であることの本当の意味を学んだ。「いい人」であるためには、自分の意見や主張を言えることが大切だ。また、自分の気持ちを大切にすることも大切だ。「いい人」になりたいと思ったら、まずは自分の意見をはっきりと言い、自分自身を大切にすることが必要だと感じた。そしていい人ランキングなんかしなくてもみんなのいい所を共有出来たらいいと思った。

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