>ちなみに「人生の殆ど(の時間)」の「の時間」がなくてもいい
はい、良いです。
> 過去完了のalwaysは
訳では「いつも」とあるのがalwaysです。
> 解答では「それまでは」と書いていました。
これはalwaysの訳ではなくて、過去完了形でこの部分が書かれているからです。
この文は小説とかにありがちの時制の置き方ですが、基本的に過去形を基調として書いているんです。
だから、過去形だけどnow(今)となってるんです。nowと書いてあるときが、この物語のなかの「現時点」で、それは文中では過去形で書かれています。
物語のなかで「現時点」より前の出来事、過去の出来事を振り返るときは、過去形より前だから過去完了を使いますね。
She had always loved trees and flowers
彼女は木と花をずっと愛してきた
ここまでは、物語内の過去の出来事なので
"それまでは" です。
そしてこれに続いて
and now となっていて
わざわざnowをandと連結させているわけです。
つまり、
andの前が過去のこと、andの後ろがnowのことっていう対比がありますよ、
っていうのを明確にする意図があるんです。
それで
なぜnowが(物語内の)いま ではなくて
これから なのかというと
and now she aimed to buy a small house〜
この文はaimed to〜 っていうふうに
これからそういうことをしようとする
と言っていますから、自然とそうなるわけです。
対比っていうのを考えても、
過去 と対比されるのは現在なのか未来なのかは
どちらも可能性ありますよね。
白 と対比される色が、赤なのか黒なのか みたいなもんです。
これは状況によるので、文脈から考えれば良いと思います。