英語
高校生

the opponents of~~の英文

develop は「成長する」と「開発する」という意味があって
初見で訳した時、「卵の潜在能力を人間を開発するために破壊する」と思ったのですが
正しくは「人間に成長する卵の潜在能力を破壊する」でした。

これは自動詞と他動詞の違いで、
自動詞の場合成長する、他動詞の場合開発するで
後ろに目的語となる名詞が付くかつかないかで意味が違ってくるという上で
今回は目的語が来なくて、into が来ているので成長するという意味に訳しているということで良いですか?

コーン作製やて では、卵細胞が普通の細胞を作り出すのに利用される。 クローニングの反対 このことは殺人であると主張するが,それはヒトに成長する卵の可能 らん を破壊するという理由からだ。 AIAT それに反対する 201
an egg 5 2 cell is used to develop ordinary cells. The opponents of cloning 5 insist that this is killing, because it destroys the potential of the egg to develop into a human being. 4 7rome

回答

そうですね。正しく考えられていると思います。

開発する という訳語の場合
開発する行為自体が、
その(開発する)対象を必要としますよね。
そういう行為の場合、英語の場合は他動詞になることが多いかなと(例外もありますが)

成長する というのはそれをする人さえいれば、
その行為を受ける人は必要ないですよね。
だから英語でも目的語のない自動詞になるだろうなと思います。

ちなみに"成長"という訳語を使ったら必ず自動詞という訳ではないから気をつけてください。
他動詞で 〜を成長"させる" という使い方もあります。
(辞書引くと1番最初に載るくらい定番の使い方)

〜を開発する というのは 開発することで
例えば経済的なとか能力の"成長'とかにつながるので
〜を成長させる・発達させる
ということを言っているんです。だから他動詞です。

今回の場合
to developのうしろに目的語がないから自動詞で
成長する とかって意味だと判断して
かつ前置詞のintoは変化を表して 
into〜で 〜になる みたいな意味を表す場合があります。
だからto develop into a human beingで
「成長して、人間になる」です。

★the potential of the egg to develop into a human being
という部分は
to develop into a human beingがthe eggを後ろから修飾していますので、直訳すると
「成長して人間になる、卵の可能性」なんです。

だけどここでは
the eggはdevelopの意味上の主語にあたるし
かつpotentialは抽象名詞なので、その後ろのofは
"同格のof"というやつなんです。

だから★は
the potential that the egg develops into a human being.(thatは同格のthat)というフレーズを、
同格that節ではなくて、
同格のofにその後ろにto不定詞をつける 
という形で書いてあげているだけなんです。

だから「卵が成長してヒトになる可能性」ということを言っているんです。
その参考書の訳は直訳調で書いていますけど、
日本語として何を言いたいのかというのは、いま説明したように理解すると良いでしょう。

potentialは「潜在能力」という意味だけでなく「可能性」もあります。
日本語の「ポテンシャル」もそうです。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?