＿日本は、第一次世界大戦がヨーロッパが主戦場であって、殆ど日本に影響がなかったにも拘らず、日本の国内経済が傾いてきたので、中国の資源と中国の消費者とを獲得したくて、中国内のドイツ資源基地に戦いを仕掛けるべく、ドイツに宣戦布告をして、中国に中国内のドイツ資源基地の明け渡して権限を放棄させる、と言う難癖をつけるウルトラCを行いました。
＿アメリカは、これを見て日本に眼を付けました。日本ってやらかし国家じゃねーの？ヤベー国、出て来た。そんな訳で、日本が石油を輸入できないように、あちこちの国に、手を回しはじめたのです。これにブチ切れた日本は、真珠湾攻撃をして太平洋戦争が始まるわけですが、それはまた別の話しです。
＿日本は、アメリカが色々手を廻し始めたので、アメリカ先輩、スゲー怒ってんじゃん。おっかない先輩怒らせちゃったな。別の先輩の力を借りとくか、とドイツと手を組もうと、考えました。
＿一方、ドイツは、共産主義を恐れていました。皆同じ、平等、はナチス・ドイツの優生思想を否定するものだからです。ソ連がフランスを共産主義に引き込もう、としているのに気が付いたドイツは、共産主義側は最近、力を付けてきたな、念の為、フランスが攻めて来たときの為にドイツ軍団の舎弟を増やしとくか、と日独伊三国同盟を結びました。
＿そして、日本は枢軸側になったのです。
＿枢軸側は、別にヨーロッパでは弱かった訳ではありません。遠いアメリカから、戦力が来たので、トータルとして結局負けたのです。
＿アメリカやら、ヨーロッパやら、は、散々似た様なことそれまでやって来た訳ですが、その様な事を他の国がして力を付ける事を嫌がる訳です。そして、日本に対する禁輸措置を行ったのです。
＿イメージとしては、ウクライナに進攻したロシアに対して、幾つかの国が禁輸措置を行ったのと似ています。
