生物
高校生

2枚目の(3)の③がわからなくてなぜ、p=0.6なのに、MMの個体は、1000個体×0.6ではなく、1000個体×0.62なのでしょうか?
答えを見ても分からなくて教えてくださいれ

23. 遺伝子頻度の変化 オオシモフリエダシャクというガのはねには,暗色型と明色型の2つの型があり、この はねの色の違いは、はねの色を暗色型にする対立遺伝子Mと明色型にする対立遺伝子mに よって決まる。 また、暗色型は明色型に対して顕性であり、暗色型と明色型の個体は無差 別に交配して子孫を残すことができる。 鳥などによる捕食を逃れて交配し、子孫を残すことができた成虫の集団における対立遺 伝子Mの頻度をp, 対立遺伝子mの頻度をqとする (ただしp+g=1) このとき, この 成虫集団の次世代で見られる暗色型と明色型の遺伝子型の頻度は, p と g を用いた数式で 表すことができる。 MM.Mim. (1) 次世代について, 羽化直後における暗色型と明色型の頻度の期待値を、 それぞれおよ びgを用いた数式で表せ。 2 P+2p 43 HO (2) 対立遺伝子の頻度を用いて表現型の頻度を記述する (1) の数式は, 「無差別に交配が行 われている生物集団内での遺伝子頻度と遺伝子型頻度の関係を示した法則 (理論)」 に基づいて導くことができる。この法則の名称を答えよ。 ハーディ・ワインベルグの法 (3) 次の文章中の空欄に当てはまる適切な数値を答えよ。 ただし、③については小数第3 位を四捨五入した値を答えよ。 捕食を逃れたオオシモフリエダシャクの成虫の集団における対立遺伝子の頻度 q が((() であれば、 次世代の1000個体を羽化直後に調べた場合,明色型の個体数 が 160 個体になると期待される。 02 ①1:0.16 160 40 A2
0.49 ある地域では,明色型は暗色型よりも鳥に捕食される確率が高いことが知られてい る。この地域では, 明色型の生存率は暗色型の生存率よりも30%低く, 例えば,暗色 型の生存率が100%であれば, 明色型の生存率は70%になる。 ここで, 成虫が繁殖を 終えるまでは,鳥による捕食以外の要因で死亡することはないと仮定すると、上の調 査で羽化直後に観察された 160 個体の明色型は、捕食によって (122) 個体になる と考えられる。この時点で捕食を逃れた全成虫 (暗色型と明色型の合計) における対 立遺伝子mの頻度の期待値は (③)となる。 d2- 100% [15 弘前大 〕
24 子型 mmの個体である。 (3) 次世代における明色型個体の頻度は、 160 個体÷1000 個体 = 0.16 である。 明色型個体の頻度は92 と表されるので、 q2=0.16 OG g>0より,g=0.4 とわかる。 なお、このとき, Mの遺伝子頻度は, p=1-g=1-0.4=0.6 となる。 ② 捕食によって明色型個体の生存率は70%になるので、 160 個体×0.7=112個体 となる。 ③①より,羽化直後の遺伝子頻度はp=0.6, q=0.4 なので,1000 個体の集団のうち, 遺伝子型 MM の個体は、1000個体×0.62-360 個体, 遺伝子型 Mmの個体は, 1000 個体×2×0.6×0.4=480 個体となる。 遺伝子型 mm の個体は、羽化直後は160 個体であるが,②より、捕食によって112個体まで減少 する。 よって、集団内の全遺伝子に対する対立遺伝子の頻度 q' は,次のようになる。 480×1+112×2 ( 360+480+ 112)×2 g 704 1904 *** HAND CRU -=0.369… ≒0.37

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