✨ ベストアンサー ✨
カッコ内は、古文には書かれていない主語などを補足している部分です。
カッコ内は覚えなくていいです。カッコ内ほど覚えなくていいです。
例えば友達に「私妹がいるんだけど、昨日めっちゃ喧嘩したんだよね」って言われたとします。喧嘩したのは誰ですか?「友達」と、「友達の妹」ですよね。だから、「私妹がいるんだけど、昨日(私と私の妹が)めっちゃ喧嘩したんだよね」と補足して書いてある。こんな感じです。
わざわざ暗記する必要はないです。書いてなくてもだいたい意味は通ります。
テストで現代語訳に直す問題が出たとしても、カッコ内は書かなくても大丈夫です。
例えば④「月のころはさらなり」を現代語訳しなさいという問題で「月のころは言うまでもなく」とだけ書いたとしてもまったく問題ありません。(出ている)がないからと減点されたとしたら抗議していい案件です。
大切なのは、むしろカッコ外の直訳の部分です。
上の例だと、「月のころはさらなり」の「さらなり」が「言うまでもなく」という意味だということは覚えておかなければなりません。
高校入試までに覚えておくべき古文単語をまとめてあるサイトがあったので貼っておきます。英単語の意味を覚えていればだいたい訳せるようになるように、古文も古文単語を覚えていればだいたい分かるようになります。
https://gakusyu.live/2022/12/07/kokonyushi-kobuntango/
現代語訳を丸暗記する必要も本来はないのです。でも、古文に慣れて訳し方が把握できるまではなんとなくの訳を覚えておくのがいいかと思います。
つまり、
丸暗記するもの→古文単語とその意味
だいたい覚えておくといいもの→現代語訳(カッコ外)
覚えなくていいもの→現代語訳(カッコ外)
です。
すみません、最後のところ誤字がありますね。
丸暗記するもの→古文単語とその意味
だいたい覚えておくといいもの→現代語訳(カッコ外)
覚えなくていいもの→現代語訳(カッコ内)
が正しいです。失礼しました。