そうです。
現在完了の継続用法も、現在完了進行形も、「過去のある時点から現在までずっと～している」という「継続」の意味を表す点は同じです。
この２つの、なにが違うのか？というと、
使われる動詞の種類が違うのです。
状態を表す動詞を使うときは「現在完了＜継続＞」に，
動作を表す動詞を使うときは「現在完了進行形」にします。
★状態動詞と動作動詞の見分け方
https://koukounetzemi.com/124
状態→ 「知っている」「好きだ」「欲しい」「飼っている」「住んでいる」「～の状態だ，～にいる」
動作→「勉強する」「（ゲームやスポーツなどを）する」「読む」「見る」「雨が降る」
例文はこちら↓
https://hiroba.benesse.ne.jp/faq/show/8168?category_id=940&site_domain=manabi#:~:text=%E3%80%8C%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E5%AE%8C%E4%BA%86%EF%BC%9C%E7%B6%99%E7%B6%9A%EF%BC%9E,%E8%A1%A8%E3%81%99%E7%82%B9%E3%81%AF%E5%90%8C%E3%81%98%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
これを見ると理解が深まると思います！
補足
現在完了の継続用法も、現在完了進行形も、「過去のある時点から現在までずっと～している」という「継続」の意味を表す点は同じです。
→「ずっと〜している」というのは、状態を表したい文です。
状態を表したい時に、
I have studied English for 2 hours.(←誤りの文)という文を作ると、studyが動作動詞なので、この文には「状態」要素が一つもないことになり、「ずっと〜している」という状態を表す文がつくれていないことになる。
→I have been studying English for 2 hours.にすると、
been （be動詞「〜である」の過去分詞形）を使うことで状態を表すことができる。
状態を表したい時に、
I have been liking singing since I was a child.(←誤りの文)という文を作ると、like が既に状態動詞なのに、been （be動詞「〜である」の過去分詞形）でさらに状態を表していることになる。言語というものは、不必要な情報をカットするのが常なので、状態を表す語は１つで十分と考える。
また、〜ing の形は「〜している」という状態を表す形なので、like「好き（という状態）」をさらにing形に直すのは、やりすぎている。
よって、正しい文は 状態を表す動詞（like）が１つの
I have liked singing since I was a child. となる。
URL踏めない場合は、この写真をどうぞ！