革命は、理想とかきれい事だけではないです。
外国が、相手国の弱体を謀るために意図的に資金の提供などをしています。
革命の裏に、他国の思惑ありです。
ドイツは、二正面作戦ではしんどいので、ロシアとの戦い(東部戦線)を楽にするために、禁断の作戦を決行。
それがロシア革命です。
これは、ドイツの思惑通りに進み、ロシア帝国は瓦解し、新政府と戦争終結に向けて交渉ができました。
帝政をくつがえしかねない危険な思想(ドイツ本国でも取り締まっている)をロシアに送り込みました。ドイツでは降りれないように外から鍵のかかった列車で移動させたくらいです。
禁断の考え方故に、敗戦後のドイツは、ドイツ国内でも共産化のせめぎ合いをする事になり、社会が不安定化します。そして、ナチスの台頭に至ります。
当然、日本も共産化とのせめぎ合いと国内でする事になります。
ロシア帝国の崩壊により、当時の各国にとって危険な共産化の広がりを防ぐために、各国はロシアに出兵します。シベリア出兵ですね。