Question

み

明治新政府が領土の画定やアジア諸国との条約や条規などを決定した理由、目的とは何か教えてください🙇🏻‍♀️

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

ぺんぎん

＿ざっくり言うと、日本は、それまで、中国・韓国・台湾・琉球、との外交が殆どだった訳です。そこでは、東アジア流、東アジア・ルールの外交が通じたのです。
＿ところが、黒船がやって来て、不平等条約を結ばされて、なんとか条約を結び直そう、と苦心し、西洋流の外交を学ぶ内に、西洋流の外交ルールで対応しないと、通用しない。一流国として認められない。と、気付いたのです。
＿中国は、なまじ、広大な国土と歴史とがあったので、東アジア・ルール、中華ルール、を押し通そう、としました。
＿日本は、それまでの東アジア・ルールの外交ルールから
脱却し、西洋ルールの外交ルールに変更して行く為に、領土の画定やアジア諸国との条約や条規などを決定したのです。

み

ありがとうございます！！！助かります🙇🏻‍♀️

ぺんぎん

＿因みに、日本だけが、アジアの中の先進国になれた最大の要因は、ヨーロッパ・アメリカの帝国主義時代に、極東という辺鄙な場所にあってので、交通の便が悪く、経済的に見合わず、発見しにくったこと、また、中国のシルクロード貿易構想から外れていたこと、が、最大の要因です。
＿この要因を満たした国は、ざっくり、日本と朝鮮(朝鮮半島の国、と言う意味。)と、だけでした。ここでは、記しませが、第二の要因で、朝鮮は先進国に成れませんでした。
＿第二の要因は、運ではないので、一概には言えませんが、最大の要因は、日本人が勤勉で優秀だから、アジアで唯一の先進国になったのではなく、単に地理的な偶然、運、に依って日本がアジアで唯一の先進国になったのです。

ぺんぎん

＿アジアで唯一の先進国、と言うのは、第二次世界大戦頃までの歴史の中の話しであり、現代の話しではありません。
＿現代では、日本は既に中進国に転落しています。