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棒に鉛直方向に働く力は、上向きのRyと下向きのMg、下向きのmg,上向きのTsinθだけだから、
上向きを正とすると、力のつりあいの式(合力=0の式)は、
※合力とは力を足し合わせたものですよね
(+Ry)+(−Mg)+(−mg)+(+Tsinθ)=0
すなわち、Ry−Mg−mg+Tsinθ=0
力のモーメントのつり合いの式は、力×腕の長さ、の和が0になる、というものです。
ただし、腕の長さと力は垂直になるようにしないといけません。
今回はAの周りの力のモーメントのつり合いの式だから、Aに加わる力は無視して、
腕の長さとはAからの長さを測ります。
棒に、A以外で働いている力はMg、mg、Tだけだから、力×腕の長さ、の力はMg、mg、Tで考える。
ただし、腕の長さ(Aからの距離)と垂直になるように。
AからMgまでの距離は、棒の長さの半分だから、L/2
で、Mgは時計回りに関わるから−Mg
※Aを固定してMgだけが働くと棒は時計回りに動きますよね。だから時計回り。
今回は反時計回りを正としたから、時計回りは負。
よって、Mgの力のモーメントは、(−Mg)×(L/2)
Aからmgまでの距離は、棒の長さだから、L
で、mgは時計回りに関わるから−mg
※Aを固定してmgだけが働くと棒は時計回りに動きますよね。だから時計回り。
よって、mgの力のモーメントは、(−mg)×L
AからTまでの距離は、棒の長さだから、L
で、Tは反時計回りに関わるから+T
※Aを固定してTだけが働くと棒は時計回りに動きますよね。だから時計回り。
ただ、TとLは垂直ではないから、垂直になるように、Tを分解する。
すなわち、今回はTではなくTsinθを代入する。
よって、Tの力のモーメントは、(+Tsinθ)×L
よって、力のモーメントのつり合いの式は、
(−Mg)×(L/2)+(−mg)×L+(+Tsinθ)×L=0
すなわち、TsinθL−Mg×L/2−mg×L=0
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