✨ ベストアンサー ✨
どちらも、
品詞と語順だけを追求すると下の分け方になりますが、
表現の意味を踏まえると上のようになります。
どちらでも良いですが、下の方は上級者向けということになると思います。
なぜかというと、
そもそも文構造を取るのは、それによって文の意味を理解するためですよね。なのに、下の分け方はある程度単語や文の意味がわかってないとできないんです。
だから上級者向け。
・この表現はこういう分け方するよね
・こういう文構造はこういう意味になる
(文構造が文の意味を決める という面があるんです)
・この場合はこの単語(特に前置詞)に動詞的な意味をとっても問題無い
などとさまざまな知識がついてこないとできないです。
句動詞 というのは
熟語の参考書に載っているもの ということではなくて、
複数の単語の組み合わせで一つの動詞としての機能を果たすもの というのが 句動詞です。
動詞としての機能というのは例えば次のような感じです。
・受動態が作れる
例文) I was taken care of by my grandmother.
・動詞+αの、+αが無いと文の意味が成り立たない
(非文になってしまう という言い方をします)
副詞はあってもなくてもいい、とか説明されるけど
この画像on my parentsやof the dangerは、無いと文自体が成り立たないと考えます。
とりあえず、
下の分け方が自力でできればOKということにして、
でも違った分け方が一つ一つ出てくる度に頭に入れていくしか無いと思います。
でも数をこなしていくと、ある程度共通性も見えてきたりすることもあります。
普通じゃない文構造の取り方をするものが出てきたら、一旦辞書を引いてみて、意味を見たり
同じ単語で別の文構造とか語順になる用例がないかとか、確認するのが良いでしょう。
とても詳しく、ありがとうございます!
勉強になりました。
多分わかってると思いますが
一部説明を間違えちゃいました
上級者向けなのは、意味を踏まえた構文の取り方
だから上の文です。
念のため
ここから先は余計な話なので、暇なら流し読んで、意味がわからなかったら忘れてください
awareについては
He was aware that節 という言い方もできます。
このthat節も品詞や語順だけで考えると副詞節になるのですが、
意味を踏まえるとawareという認識を表す表現の対象を表すわけなので、名詞節(目的語)として捉えたくなります
このawareと全く同じなのが
be sure of〜/be sure that〜 です。
sureもawareと同じように認識を表す単語なので、同じような語順とか文構造になります。
こんなふうに特殊な表現に見えるものでも実は共通性があったりします。
ということは
単語一語くらいが分からなくても、この文構造だからこういう意味になるんじゃないか?などと推測することも、場合によってはできることになります。
これを突き詰めていくと「文構造が意味を決める」という考え方にたどり着きます。