漢文
高校生
解決済み

今日中には解決したいです。

なぜこのような口語訳になるのかわかりません。

(漢文の書き下し文の状態で書いています)
①盛年重ねては来たらず
 →若い時は二度とはやってこない

②敢えて献ぜずんばあらず
 →どうしても献上しないではいられなかった

返信遅くなるかもしれません🙏
よろしくお願いします🙇

回答

✨ ベストアンサー ✨


盛年=盛んな年→つまり「若い頃」を指します。
重ねて→ここでは単純な「重ねる」という意味より、「重複」の「重」のように「二度と」という回数のニュアンスになります。


「ずんばあらず」、これはいわゆる二重否定で、「〜しないことはない」→つまり「してしまった」という強調のニュアンスになります。
日本語の「日本人で好きが好きではない人はいない」みたいな感じです。
「敢えて」は「決して」という強調表現で、基本的に否定とセットで用いられます。
つまり②の文章は、献上したことをめちゃくちゃ強調したかった訳です。

あいう

とてもご丁寧にありがとうございます!
わかりやすくて助かります…🙏🙏

②では、2つも連なって強調しているんですね!

②について1つ確認したいのですが、
「どうしても」というのは、「敢えて(決して)」を文脈に沿って口語訳したものになるんでしょうか??

追加質問で申し訳ないですが、
よろしくお願いします🙇

ハナシマ

②はややこしいですよね💦
「どうしても」はおっしゃる通りです!
直訳的に「決して献上しないことはない」でもokですが、やや日本語として違和感があるので、「どうしても献上しないではいられなかった」と訳したのでしょう(こちらも充分違和感がありますが笑)
より自然な日本語にするなら、「献上してしまった」くらいでしょうか。
献上の強調であることを抑えられていればokですが、実際の訳ではバリエーションがあるといった感じです。

ハナシマ

ごめんなさい初めのコメントの「好きが好き」は「寿司が好き」の誤りです💦

あいう

返信遅くなりました🙇💦

②の訳が難しく、混乱しちゃってましたが、そういうことなんですね!
「寿司」の訂正まで教えていただきありがとうございます😊

おかげさまで自分の納得のいく理解ができました!
ありがとうございました!

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