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小さい方の立体(Aと定義する)の辺を上に延長すると3直角の三角錐が出来ますよね。この立体をBと定義すると、このとき、延長された辺によってできた立体Cは、立体Bと相似です。これは、相似の中心が一致することでも説明出来ますし、そもそも辺の比が等しいことでも説明できます。すなわち、BとCの相似比は2:1ですから、高さも当然、12×2=24となります。
なお、余談ですが、この程度の問題であれば相似を使った方が簡便です。ここでは、その簡単な方針だけ述べます。
相似比の利用
BとCの相似比は2:1なので、体積比は8:1。これより、Bの体積さえ出せば求められる。
蛇足ですが、この立体問題において大きな立体は全体の体積の17/24であることは非常に有名です。つまり、それを用いれば、
12×12×12×17/24=1224
を得るのは容易です。
丁寧に説明していただきありがとうございます。