✨ ベストアンサー ✨
デカい方の容器に入っている水だけじゃなくて、容器自体も熱を受け取るから。
熱量保存則より、どこかで熱量が消えたり増えたりすることはないので元々の熱量が水と容器に吸収されるわけです。
端的に言えばそうなのですが、それでは+Cをする意味を持ちません
まず始めに47℃の水40gが31℃まで温度が下がった時に放出した熱量は、水の比熱が4.2J/(g・k)より
40・4.2・(47-31)
次に、27℃の水140gが31℃まで温度が上がったときに受け取った熱量は
140・4.2・(31-27)
熱容量Cの容器が27℃から31℃まで温度が上がった時に受け取った熱量は(水と容器は接しているから温度は同じ)
C(31-27)
よって熱量保存則より次の等式が成り立つ
40・4.2・(47-31)=140・4.2・(31-27) + C(31-27)
= (140・4.2 + C)・(31-27)
すなわち解答のような等式が成り立つ。
決して熱容量を求めたいから+Cをしたんじゃなくて、熱量保存則から成り立つ式なのです。
なるほど!!すごい納得出来ました!
丁寧にありがとうございます〜!
では、容器の熱容量を求める問題では元々容器に入っていた方の熱量に➕Cをすればいいということですか?