英語
高校生
解決済み

大阪市立大学の過去問です。写真のパラグラフの"As a reault〜の一文の文構造がよく分かりません。

また、when presented with、2個目のカッコ内のas are humanの訳の仕方が答えを見てもどこに訳が出ているか等イマイチわかりません。

メモが多くて見づらくて申し訳ないです。

[5] exquisite pain. 傾向 仕方ない Such a tendency is understandable. Humans evolved ina [イ], wild 清備? すごくひどい environment with dangers at everyTturn. 「Those humans who developed a 健全なル偏新宿 本当にきばと向いていたかもしれなり 33/19+²2 healthy paranoia* and jumped at shadows (that genuinely may have had teeth) 接 あらわれる? さらされる いでんしを残す。 survived long enough to pass on their genes. As a result, when presented with ありそう。 現世人類 any conceivable threat or danger, the modern human has a suite of (mostly 反応機構群 引きおこす 反作用 unconscious) response mechanisms providing a reflex that enable them to deal そういう better with said threat, and this reflex is still very much alive and ウ] (as 闘争 逃走 are humans, thanks to it). This reflex is the fight-or-flight response, which is a 端的正確 great name as it concisely bit accurately describes its function. When presented with a threat, people can either fight it or run away.
[5] わからない。脳にとって日常は,いきり立ったミツアナグマやガラスの破 片で一杯の広大な穴ぼこの上で綱渡りをしているようなものなのだ。 一歩 間違えれば,一瞬とはいえ激烈な痛みの中で凄惨な姿になり果ててしまう。 この傾向には仕方のない面もある。 人類はどの隅にも危険が待ち受ける 過酷な手つかずの自然の中で進化を遂げた。 健全なレベルの偏執病があっ て (本当に牙をむいたかもしれない) 影からばっと逃げ去る人間が, 遺伝 子を残すまで生き延びたのだ。 その結果, 脅威なり危険なりがありそうに なるといつでも,現生人類では,そういう脅威によりよく対応できるよう にしてくれる(ほとんど無意識的な) 反応機構群が反射作用を呼び起こす のであり, この反射作用はいまだに元気に活動しているのだ(人間が元気 に活動していられるのもそのおかげだ)。 この反射作用は闘争逃走反応 と呼ばれるが、この名付けが素晴らしいのは端的かつ正確にその機能を表 しているからである。 脅威に出くわすと, 人間にできるのはそれと闘うか 解答編

回答

✨ ベストアンサー ✨

コメント欄汚してしまってごめんなさい。
書いてみて、違う気がして決して、いろいろ考えたんですが、結局最初に書いたことと同じになりました。

文構造は
As a result 副詞句
when presented with any conceivable threat or danger, 副詞節
the modern human has + O + C + [Oを修飾する関係詞節]
使役動詞haveを使っています。

whenのまとまりは模範解答の訳でいうと
「脅威なり危険なりがありそうになるといつでも」の部分です。

この「〜でも」はanyの定番の訳し方ではあります。「なんでも」「どこでも」「だれでも」
ただこの日本語は誤解しやすいです。

anyは「ないかもしれんけど、ほんの少しでももしあるなら」みたいな意味です。
「全部」ではなく
「最小限しかなくても」「ほんの少しでも」
という意味の「〜でも」です。

conceivableは「ありそう」とメモってますが
conceive + ableなので「考えうる」「想定できる」というのが直訳に近いです。
「ありそう」と訳す場合もありますが、それは多くの場合、意訳した結果そうなるだけです。

when presentedの部分は主語+be動詞の省略です。
ですからpresentedは過去分詞で、この文は受動態の文です。
接続詞の後ろの「主語+be動詞」は省略されることがあります。もしくは分詞構文の意味を明確にするために接続詞をつけている、と説明される場合もあります。
どちらの理屈でも構いません。

present A with B
AにBを与える・引き起こす・生じさせる
受動態だから
A is presented with B
これのA is が省略されているんです。

だから「Aが」を仮置きしたまま、なるべく直訳すると
「(Aが) 想像し得る恐怖や危険をほんの少しでも与えられたとき」

省略されている主語Aを補わなくてはいけませんが
これいくつかパターンがあって代表的なのは
①前の文の主語・前の内容から容易に推定できる
②この(whenのまとまりがある)文の、主節の主語
①②もしくはその他のいずれであっても最終的には文脈判断です。今回は②です。

一旦切ります

ののののの

the modern human has→SV

[O]
a suite of (mostly unconscious) response mechanisms
a suite of〜は「1そろいの〜」
模範回答はより日本語らしく「〜群」と訳しています。
「ほとんど無意識的な反応機構群」
「無意識"的な"」というのは、身体的な反射に関係することを言っている、という文脈から考えて、
「人間が意識できない/していない」という意味だと分かります。

[C]
providing a reflex
模範回答は「反射作用を呼び起こす」
使役のhave O C のCには、原形不定詞・〜ing・過去分詞いずれもきます。
呼び起こす はprovideを意訳しているだけです。

OとCの間には主語と述語の関係がありますから
無生物主語構文の訳し方にならって
「ほとんど意識することのない反応機構群"によって"、反射作用"が起こる"」
とするとシンプルな日本語になって良いと思います。

[that節]
that enable them to deal better with said threat
まずこのthat節はresponse mechanismsを後ろから修飾しています。a reflexではありません。
なぜかというとenableに三単現のsがないからです。
つまり先行詞とそれを修飾する関係詞節が離れているんです。

またthemはthe modern humanを指しています。
SVのところでthe modern human "has" となってたからthe modern humanは単数じゃないの?と思うと思うんですが
「現生人類」って男女はっきりしないからhe/sheでは受けられないんです。そういうときに単数でもtheyを使います。

https://languagevillage.co.jp/english_and_japanese/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E4%B8%89%E4%BA%BA%E7%A7%B0%E3%81%AEthey/

模範解答のこの部分は
「そういう脅威によりよく対応できるようにしてくれる(ほとんど無意識的な反応機構群)」
というようにやっぱりresponse mechanismsにかかるようになっています。

ののののの

ここまでが大きく一区切りで
次のand からもう一区切りです。

and
this reflex is still <very much alive and [ウ]>
「この反射作用はいまだに<元気に活動している>のだ」
<>の部分の英和が対応しています。
aliveは 生きている・生き生きしている 
つまり「元気に」
だから[ウ]は「活動している」みたいなのが入るのかなぁ…

(as are humans, thanks to it)
「人間が元気に活動していられるのもそのおかげだ」
as are humansは倒置で、as humans are
かつ前の部分の<>にかかっています。
「現生人類が、いま<>であるように」が直訳です。

thanks to itは、itがthis reflexを指していて「この反射作用のおかげで」
このまとまりはthanks toを前置詞的に使っている、という説明がありました。
だからthanks to itの全体が副詞句としてas are humans にかかっているのですが、
もしthanks to itのまえにカンマがなかったら、
「この反射作用のおかげでいま現生人類が、<>であるように」
という訳になります。ところが、
thanksの前にカンマで一呼吸置いていて、それが関係詞の非制限用法のような訳し方を生んでいるんだと思います
「現生人類がいま<>であるように(そして、それはこの反射作用のおかげなのだが)」
これの後半をもう少し普通の日本語にしているという感じだと思います。

遅くなって大変申し訳ありません。とても詳しい解説本当にありがとうございます。理解することができました。

(ウ)はkickingが答えでした。記入忘れていました。すみません。

関係代名詞と先行詞が離れていること、三単現のsがポイントになること、気づいていませんでした。

男女がはっきりしない場合単数でもtheyを使うなど、理解はできましたが、自分から中々気づきにくく、改めて難しいなと感じました。ご丁寧な解説ありがとうございました。

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