次の問いに答えなさい。
実験 1 [1] 水平な机の上にある方眼紙の上に, 鏡Xを垂直に立てて置いた。 鉛筆を鏡Xの
鏡Xに鉛筆の像
手前の点Pに垂直に立てて置き, 点Qから鏡X を見たところ.
がうつって見えた。 図1は, このときのようすを真上から見たものである。
[2] 方眼紙の上に、 鏡Xと直角になるように鏡Yを垂直に立てて置いた。 光源装置
の光を点Rから鏡Xの点Aに当てたところ, 光は鏡Xと鏡Yで反射したあと, 点
Bを通った。 図2は、このときのようすを真上から見たものである。
図1
図2
鏡X
光
44
実験 2
7. 7. I
16.
鏡X.
R
SEM
B
図3 回転の軸
鏡Y
入射光
光源装置
の位置
iP
[1] 図3のように水平な机の上に鏡を垂直に立
て置き,光源装置の光を鏡の点Oに当てたとこ
ろ, 光は点〇で反射した。 このときの入射光と
反射光の間の角の大きさは30度であった。 図3
の状態から、点Oに光を当てながら, 鏡を点0
を通る机と垂直方向の線分を軸として、鏡を真
上から見たときに反時計回り (図3の白い矢印
⇒の向き)に5度ずつ25度まで回転させていき, それぞれのときの入射光と反
射光の間の角の大きさをはかった。 表は, その結果をまとめたものである。
じく
表
鏡
反射光
入射光と反射
光の間の角
0 5 10 15 20 25
30 40
50
60
70 80
鏡を回転させた角度 [度 ]
入射光と反射光の間の角の大きさ 〔度 〕
[2] [1] のあと,再び入射光と反射光の間の角の大きさが30度になるようにした。
次に、光を点〇に当てながら, 鏡を [1] と反対方向 (時計回り) に少しずつ回転
させていったところ,やがて入射光と反射光の道すじが重なった。
b
問1 実験1について,次の(1), (2)に答えなさい。
(1) [1] の下線部で,鉛筆の像はどの位置にあるように見えましたか, 図1の○のア~エ
から選びなさい。
(2) [2]で,点Aで反射した光は, そのあと点Bまでどのように進みましたか, 光が進んだ
道すじを,解答用紙の図にかき入れなさい。
問2 実験2について、 次の(1), (2) に答えなさい。
(1) 次の文の① ② の
[1] で, 鏡を反時計回りに5度回転させるごとに,入射角は①ア 5度
ずつ, 反射角は②ア 5度 イ 10度ずつ大きくなったことがわかる。
(2) [2] の下線部⑥のようになったのは,鏡を何度回転させたときですか。 求めなさい。
}に当てはまるものを,それぞれア, イから選びなさい。
イ 10度