✨ ベストアンサー ✨
写真のような感じです。
満州の一部に関東州が含まれています。この関東州はその解釈の通り、ポーツマス条約で獲得します。当時、ソ連が中国の旅順・大連を租借地として持っていたので、その地域を奪った感じです。
満州に対しても、そのイメージであながち間違えではありません。ただ、せっかくですので少し詳しく説明しますね。
まず、二十一か条の要求を出す前は説明した通り、関東州に日本の権益があります。そして、二十一か条の要求を突きつけて、この権益を拡大しようとします。とはいえ、要求であり条約ではないので権益を拡大できても、効力は弱いです。
そして、関東州を統治するために、日本は関東都督府という機関を置いていたのですが、そこから関東軍と呼ばれる陸軍部隊が独立します。その関東軍が独断専行で、満州に侵入し権益を拡大していきました。独断ですので、関東軍は日本政府の意見は聞かずに、勝手に侵略行為を行った感じです。その侵略行為が柳条湖事件や満州事変です。その後1932年に満洲国として建国されます。
こんなの普通に日本酷い!って思いますよね。その通り、この後リットン調査団がやってきて日本の侵略行為を批判します。国際連盟の国々が日本を批判するので、日本は国連を抜けて、満洲国を死守する形となります。そして、そこから日中関係は悪化・・・
余計な説明まですみません🙇♂️
一応一連の流れとして覚えておくと定着しやすくなるので書きましま🙏
ご回答ありがとうございます!中学の時から関東軍の知識があやふやだったので説明大変助かりました✨😿
BAにさせていただきます。