現代文
高校生

国語表現の問題になっています。

食べてはいけないについて、筆者の主張が現れていると思われる一文を抜き出して記せ。
※一文とは、句点(。)の次の文字から句点(。)までを指す。

筆者の主張の一文分かる方いらっしゃいませんか?
教えて頂けると助かります🙇🏻‍♀️

トレーニング 八〇〇字程度 生徒作文例 「食べてはいけない!』 を読むまで農薬の数や種類がそれほど豊富 だということを知らなかった。しかし、考えてみれば、私たちが日々 ロにしている食物のうち、田畑でとれるものにはほとんど農薬が使 われていると思っていいだろう。そのおかげで私たちが食べ物に困る ことなく農作物が食卓に並べられている。しかし、服部氏はその農 薬が「害虫であろうと益虫であろうと問答無用に『殺す』毒性物質 だ」という。はたして私たちは農薬に頼らない農業を選択すべきな のであろうか。 確かに、スーパーマーケットに行けば「無農薬野菜」や「低農薬 「野菜」のコーナーがあるし、人々の嗜好も含めて今や農薬は有害な ものとも思える。そのこと自体、疑う余地はないだろう。しかし、 そもそも農薬は、豊かな収穫を害虫によって阻害されてきた長い歴 史の中から、生産者の苦労を科学の力によって軽減するべく開発さ れたものであろう。当初の目的は決して否定されるべきものではあ るまい。 また、服部氏は、生産者などの危害や必要以上の散布が生態系を 壊すことを根拠としてあげているが、その因果関係は十分に実証さ れているとは言いがたい。 今や、農薬のもつ有害性や副作用は明確になってきている。しか し、だからといって全て無農薬での栽培というのは現実的ではない。 ただでさえ、日本は食糧自給率が乏しい。多くを海外からの輸入に 頼っている現状がある。こうした実情の中で、過度に農薬の有害性 を強調することは、人々の食への関心を必要以上に神経質なものとし てしまうのではないか。 必要なのは、副作用や有害性がわかってきた今、その使用法を研 究し、少しでも害の少ない農薬を開発するとともに、量や散布の仕 方を工夫して、現実に即した対応をすることであろう。 以上のように、私たちは現実に即した農業のあり方を選択すべき である。使い方をまちがえれば「害」になる農薬も「穏当」な使用 を研究し、本来の豊かな実りに役立つものにしていくことが必要で ある。 しこう はっとり O 5 5 5 8
国語表現

回答

論点は「はたして私たちは農薬に頼らない農業を選択すべきなのであろうか」だと思います。
なので著者の意見は最後のまとめの文である、
「以上のように私たちは現実に即した農業のあり方を選択すべきである。」が主張だと考えました。
間違えていたらすみません😢

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