✨ ベストアンサー ✨
関係代名詞って、後ろの節とともに「修飾する」イメージがありますが、言い方を変えれば「限定する」「制限する」ということです。
例えばa girl who is running over thereという英語では、「女の子」が「向こうを走っている」という条件で「限定・制限」されているのです。
だからこういう通常の関係代名詞の用法を「制限用法」とか「限定用法」などと言うことができます。
「非制限用法」というのはその逆で、先行詞と関係代名詞の間にカンマ(、)を入れることで制限を断ち切ると言いますか、関係代名詞から後ろは「単に説明を付け足すだけ」で制限・限定するものではない、という用法です。
He has a son who is a doctor.
(彼には医者である息子がいる・限定用法)
He has a son,who is a doctor.
(彼には息子が1人いて、その息子は医者である・非制限用法)
上の2つの文で違いは分かりますかね。
限定用法の文では「医者の息子は1人いるけど、他にも息子はいるかも知れない」というのに対して非制限用法の文では「息子は1人」となっています。
そしてこうした非制限用法はthatにはありません。
外国人の中には使っている人もいますが、ニュアンスも変わりますし、日本の英語のテストでは✕になりますので「ない」と覚えておいた方がいいです。
長くなってすみません。
長文ありがとうございます😭