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手順としては①分からない情報を文字で置いて②条件、状況を式にします。
①何を文字で置くかは場合によりますが文字の置き方で多少式が変わるだけで解けないことは無いと思います。
またその文字を使って関係のある値を表すこともあります。
例)x円の商品Aに対して10円高い商品BがあればBの値段をx+10(円)と表せます。これくらい簡単な関係性ならわざわざBをy円と置く必要は無いです。
②方程式なので=で結ぶと思いますが何についての等式なのか意識しましょう。(〇〇を△△したものが××に等しい。AからBまでの距離とBからCまでの距離がAからCまでの距離と等しい。など)
立式まで出来ればあとは解くだけです。
一応例題を載せておきます。
例題)家から学校まで分速20mで移動し、休まずに学校から家までは分速10mで移動すると、合計で90分かかった。家から学校までは何mか。
解説) 速さの問題は文字の置き方が色々あります。2つほど解答を紹介します
[解答1]
①まず1番シンプルなのは聞かれている値を文字で置くやり方です。今回は家から学校までの距離をx[m]と置きます。
②今、速さと距離が分かっているものとして扱えます。なので時間について考えてみましょう。家から学校まではx/20[分]、学校から家まではx/10[分]かかり、トータルで90分かかることが分かります。これを式にすれば、
x/20+x/10=90
が成り立ちます。これを解くと、x=600
よって600m
[解答2]
①分数が嫌なので時間を文字で置いてみましょう。
家から学校までx[分]かかるとします。この時、学校から家までは90-x[分]かかります。(往復で90分かかり既にx分使ったから残りは90-x[分])
②今、速さと時間が分かっているものとして扱えるので道のりについて考えます。行きは20x[m]、帰りは10(90-x)[m]です。往復してるだけなので行きも帰りも同じ距離なので、
20x=10(90-x)
が成り立つ。x=30 すなわち行きに30分かかる。
行きは分速20mなので家から学校までの距離は20×30=600m
ありがとうございます。
何回も問題練習やってみます!