「楽しからずや」のほうは、本文に送り仮名が既についているので、詳しく説明していないのだと思います。
「難からずや」は、送り仮名がついていないので、送り仮名の考え方から説明しているのでしょう。
漢文
高校生
緑線のとこが分かりません。
難しという形容詞のカリ活用を使って未然形に読み、豈~ずや にあてはめると、 難からずやというところです。
それだったら前門の楽しのところにも同じ説明が必要じゃないですか?
①
2
③③
練習問題
同傍線部を、漢字かなまじりで書き下し、現代語訳せよ。
豈不誠廉士哉。
○誠廉・・・清廉潔白
いきどほラ
シカラ
あり
とも
不亦楽乎。人不知而不
遠方
有
不亦君子
平。必君~理想人
テ これヲ
しかうシテはふ
うつう
すで二 うつレリ
時已而法不徒以此爲治豈不難哉。
○難・・・困難だ
[解き方〕①「豈不A哉」にあてはめれば、Aにあたるのが「誠廉の士」だが、この「誠廉の士」
と「ず」をつなぐためには、「誠廉の士」に「なり(断定の助動詞)」を入れる必要がある。 そし
てそれを「未然形」にすれば「誠廉の士ならずや」となる。あとは公式どおり書き下し、「なんと
~ではないか」のパターンで現代語訳すればよい。
⑥ 〈書き下し文〉 豊誠廉の士ならずや
⑥〈現代語訳〉なんと清廉潔白な人物ではないか
② 「水た~ずや」のパターンで、「楽し」を「未然形」にして接続すれば「楽しからずや」とな
る。後半の「君子」は「君子なり」と「断定の助動詞」を補うので 「君子ならずや」となる。現
代語訳はいずれもパターンどおりだ。
たの
答⑥<書き下し文〉 亦た楽しからずや/ホた君子ならずや ⑥⑥ 〈現代語訳〉 (友人が遠くから
やってきた。) なんと楽しいことではないか。(他人が認めてくれなくても怒らない。) なんと君
子(理想人)ではないか
かた
形容詞」はその下に「動詞」がつくときはかり活用
「難し」という「形容詞のカリ活用」を使って「未然形」 に読み、「豈~ずや」にあてはめると
あに
「難からずや」となり、カンタンに正解に至る。(P.68④参照)
あにかた
答⑥<書き下し文〉難からずや ⑥ 〈現代語訳〉(時代はすでに変化しているのに、 〔古い
時代にできた〕法律は変わっていない。この法律で政治をするのは) なんと難しいことではな
いか
もう一度、最初の公式を見て、練習問題の解き方をよく思い出しながら、仕上げに入試問題をや
ろう。
せいれん
279
朋
vit
あにせいれん
たの
しょう
。
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