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賃金が安いところに会社を作ることのメリットってなんですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

資本家は労働者を雇って働かせて利益を出させるのが目的で会社を作ります。そして会社経営には原材料費や人件費、設備費や設備投資費など様々な面で金がかかります。だから最小の対価で最大の効率を得ようと考えるわけです。はっきりと言えば資本家は労働者を長時間低賃金でこき使って人件費を限りなく抑えたいのが本音です。しかし今で言えばブラック企業には労働者が「働きたいです!」なんて言ってこないので、福利厚生やら賃金額で最大限譲歩して働いてもらうのです。今のアメリカやフランスなどでは低賃金長時間労働させようものならすぐにストライキを起こされて面倒なので、地域の平均給与が安いところに会社を作れば、都会では安過ぎる賃金でも田舎なら低賃金で同様の労働量で働いてもらうことができるので、近年だと中国とか東南アジアに工場を建てて、現地の人を日本では考えられないほど安い賃金で働かせて、その浮いた分商品を値下げしたりして他社との価格競争に勝とうとする動きがあるのです。

なるほど!
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