歴史
中学生
解決済み

人間宣言で天皇は神ではない的なこと言ってたと思うのですが、日本国憲法で天皇は国と国民統合の象徴とされたと教科書に書いていました。この2つは同じことを言っているのですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

_被っている所もあるけれども、違う、と思いますよ。
_日本国の象徴とは、日本国の代表と言うことです。政治的な特別な権限はありませんが、国賓(日本国としておもてなしするお客様)のおもてなしして、外交官的に振る舞うのは天皇陛下ですよね?これが、日本国の象徴、と言うことです。代表として、お客様のおもてなしをしています。
_一方、国民統合の象徴の象徴とは、我々が日本人だ、と言う意識(アイデンティティ)の源と言うことです。150年位前までは、共和国制度の様に、〜〜藩の人間、という意識しかなく、日本国やら将軍やら天皇やらの国の人間、と言う意識はなかったのです。明治時代になり、天皇の下にあるのが日本国であり、日本人である、と言う意識が産まれたのです。ですから、天皇のご家族の婚姻やら逝去やらに我々国民は関心を持ち、また天皇陛下は数々の国としての司祭儀式を執り行っているのです。これが、国民統合の象徴、と言うことです。

伊月

ありがとうございます🙇‍♂️

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?