画像とは関係ないところでツッコミを1つ
> ()はMで[]は従属節です。おそらく従属節じゃないのに囲っているところもあると思います💦
この用語の使い方は明らかに間違っています。
①M=修飾語(modifier)
これは、文を「主語」「述語(=動詞とその後ろの目的語や補語など)」「修飾語」に分けたときの考え方です。
②従属節
これは、文を「主節」と「従属節」に分けたときの考え方です。
つまり①②は全く違った観点で文を区切っているんです。
おそらく、
( )は副詞句や副詞節で、[ ]は形容詞句や形容詞節
というのが正しいと思います。
副詞節や形容詞節というのは、どちらも①の観点から見れば修飾語だし、②の観点から見れば従属節でもあるんです。
こういう用語の使い方って、そんなのどうでも良いじゃんって言う人もいますけど、参考書とかの解説は当然正しい用語の使い方で書いてあるので、正しい使い方がわかっていなければ、解説を読んでも理解できないということになります。
( )が副詞で[ ]が形容詞とすれば、ほぼ合っています。
英文の構造解釈って、考え方によるというか、区切り方に正解がない部分が一部あります。
例えば画像2枚目の最初の文は、is popular withを一つの句動詞としてVにしてると思いますが、個人的にはこれは句動詞じゃないと思います。普通に区切ったらisがV、popularがC、with〜が( )でしょうね。
その2行下のare dressed inも同じようにまとめてVとしていますが、こちらは句動詞と考えて、そのままの構造解釈でいいと思います。
また最後から2行目のthey are also sure that〜の部分はbe sure を一つの句動詞として考えて、that〜を目的語としてとらえることもできます。個人的にはその方が良いと考えています。形だけでいうとareがV、sureがC、that〜が( )でしょうけどね。
厚めの文法の解説書(evergreenなど)は持ってますか?
とりあえずそれで「修飾語」と「従属節」は確認した方がいいですよ!索引で検索して該当するところ全部読んだ方がいいです。
あともう一つ
画像1枚目上から2行目there are signs
there is構文も特殊な構造を持つ文なんです。
意味を重視して考えるならthere is〜で「〜がある」なんだから、areがVでsignsがSっていうことになります。ですが、いくつかの場面でthereが主語であるかのような形になることがあります。there being〜という形の分詞構文なんかがそうです。(これも文法書を索引検索してみてください)