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まずマルクスは自身の著書の中で宗教(主にキリスト教のことを指しているが)は労働者に諦めを教えているものであると述べています。共産主義革命にはプロレタリアがブルジョワジーを暴力によって排除するという形での革命が必要です。ですからマルクスは共産主義革命を邪魔するような考え方のあった宗教の存在を批判したわけです。だから共産主義と宗教は水と油のような存在であったというのがまず一点。
2点目はソ連(ロシア)には古来から現在に至るまである願望があります。それは不凍港願望と緩衝国願望です。不凍港とは冬になっても凍らない港です。海軍の軍艦をいつ有事が起きても世界各国どの場所にも行けるような港が欲しいのですが、いかんせんロシアは北方の国ですから冬になると港が凍ってしまうデメリットがありました。昔から不凍港願望が強く、それが原因で何度も戦争も起きています。そして緩衝国願望です。ロシアは世界地図を見ての通りとてつもなく広大な国土を持っています。全ての国境線を自国の軍隊で守るのは不可能です。だから敵が攻めてくる前に自国の周りの国々が「ロシアさん敵が来ました!」って言ってくれれば戦力をバラけさせずに配備できるのです。そしてアフガニスタンもこの緩衝国の一つでした。
そんな中で共産主義系の政権がアフガンに誕生するのですが、それに反発するイスラム原理主義者の連中が反乱を起こし、それの鎮圧にソ連が侵攻したというのが簡単なあらすじです。
とても詳しくて分かりやすいです!
こんなにたくさん教えてくださりありがとうございます♪
理解できました!