物理
高校生

かっこ4で、弦の振動が2倍振動になるなら解説右ページの丸4の式のf'は2倍しないのですか?

1 図のような装置を作って弦を振動させる。 AB 間の長さは最初 L に設定されていて,弦の線密度はp であるとする。重力加速度 の大きさを」として,以下の設問に答えよ。 振動装置 A L B おもり 図12-5 (1) おもりの質量をMとしたとき、AB間に腹が2個ある定常波が観測 された。このとき、振動装置が発している振動数はいくらか。 (2)(1)の状態から、おもりを取りかえると, AB間に基本振動が生じた。 おもりの質量はいくらか。 (3)(2)の状態から、振動装置の振動数を少しだけ大きいにした。 AB 間に基本振動を生じさせるためには、AB間の長さをいくらにしない といけないか。また, その長さはLより長いか, 短いか。 (4) (3)の状態から、線密度ρ'の弦に取りかえたところ、AB間に腹が2 個ある定常波が観測された。 p' は p の何倍か。
A p f B Ap or'´= M'g M g それでは「波なら、何はともあれ、入」に当てはめましょう。 M'g=f' x 2L' ....3 ②式と比べてみましょう。③÷②としてもよし,左辺どうしが等しいです から,右辺どうしが等しいとしてもかまいません。 ②③より,f' x2L' =f×2L L =- f<f' なので,この値からL'′はLより短いことがわかりますね。 この式に(1)の答えの f = 1 g を代入して, LVP ∴. L' = ★ Mg Lより短い・・・ ...... (3) の答え M (4) もうおわかりだとは思いますが、今までと解きかたは同じです。 「腹が 2個ある定常波」ですから, 弦の振動は2倍振動になるわけです (図 12-7(dl)。 弦の長さは変わらないので(3)で求めたL' と同じです。しかし弦を取りかえ たので線密度はp'に変わりました。 B 図 12-7 (c) T=Mg M Mg 図 12-7 (d) さあ、また「波なら、何はともあれv=入」です。 Mg = f'x ×L ③式と比較し,③÷④としましょう。するとほとんどの記号は消えて, 要 =2 p′=4p 4倍・・・… (4)の答え 試行錯誤で式をいろいろ変形させても答えは出てきますが、このように 「波なら、何はともあれv=fi」 に値を当てはめれば、大変見通しがよくなり. ひとりでに答えが出てきますよ。 243

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