✨ ベストアンサー ✨
_トラフとは、もともとは谷と言う意味です。
_ですから、例えば、気象学では、「気圧の谷」のことをトラフとも言いますし、2本の直管蛍光管(蛍光灯は、蛍光管を取り付けた照明器具全体の呼び名です)をはめるタイプの白い照明器具も、V字型になっているので、トラフ、と呼びます。分野によって、何を指すのか、が変わって来ます。
_ですから、海底地形では、海底の谷、海底のくぼみのことをトラフ、と言います。
_もう少し詳しく言うと、海溝よりは浅くて幅の広い、比較的緩やかな斜面をもつ海底の凹地です。舟状海盆(しゅうじょうかいぼん)ともいいます。
_大陸棚とは、陸に続く比較的なだらかな傾斜の海底部分のことを指します。 1994年に発効した国連海洋法条約(UNCLOS)によって,「沿岸国の200海里までの海底とその下」をその国の「大陸棚」であると定めています。
_1海里は、1.852kmですから、200海里は約370kmとなります。
トラフは谷なので海底のくぼんでいるところ、大陸棚は大陸と繋がっているなだらかな海底、ということで合っているでしょうか。
詳しい説明本当にありがとうございます🙇♀️