✨ ベストアンサー ✨
三角柱は加速度運動をしているため、
斜面から見た運動を考える場合には、
慣性力を考慮する必要があります。
保存力は以下のように定義されています。
ある位置AからBへの移動に伴い、
ある力Fがする仕事Wが経路に依存しないとき、
Fを保存力と呼ぶ。
慣性力もこの性質を満たすため、
加速度運動をする座標系では、
重力だけでなく慣性力も保存力となります。
記載いただいた内容にについて
加速度運動→慣性力・・・NG
⇒加速度運動をしているものから見た相対座標系→慣性力
摩擦などが働いていたら運動方程式を立てる・・・力学的エネルギーの散逸と摩擦のした仕事を考えることもよくあります。
保存力だけであり、慣性力が働いていない時は力学的エネルギーを考える
・・・OK
衝突を伴う場合は、力学的エネルギーは保存されないので注意
(この場合には非保存力が作用していますが、力学的エネルギー保存を適用する学生さんが多いので念のため)
PC版だと文の位置がずれており、返答の意図を読み違えておりました。
上の「記載いただいた内容にについて」は求められていた回答と異なるかと思いますので、追記いたします。
慣性力が働く場合でも、摩擦などの非保存力が働かないときは、
力学的エネルギー保存則が成立します。
(ただしその時の位置エネルギーの計算には保存力の合力を用います)
また、摩擦などが働く場合でも、運動方程式をあらわに取り扱わずに
力学的エネルギーの散逸と非保存力の下仕事の収支を考える場合がよくあります。
勉強になりました
ありがとうございまいました
加速度運動→慣性力、摩擦などが働いていたら運動方程式を立てる
→保存力だけであり、慣性力が働いていない時は力学的エネルギーを考える
ということであっていますでしょうか