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(1)まず、不と也ですが、書き下し文ではひらがなに直さなければなりません。よって、3と4しかありませんが、可の字は、助動詞つまり、べしとなる場合はひらがなに直さないといけないので答えは4ですかね。

(2)主語がまず、何かを考えれば読む順にそえば「西」ですよね。ここで方角のみのばあい〜の方がつきます。ちなみに北の方をめちゃ頻出です。
漢文のルールとしてSVOという順でかかれます。英語と同じですね。ここで、Vという動詞にあたるのが「出」ですね。では、どこに?あるいはどこから?にあたるのがO目的語です。書き下し文は目的語、動詞の順にわざわざ直している文なので答えは(2)ですかね

(3)ここでポイントなのは、無と非ですねー。辺読文字というのを知っていますか?必ず、返点がくっついている文字のことです。最初の非は返点が付いてないのでこれは名詞になります。次の非は返点があるので、〜に非ずという訳になります。あとは、也はひらがなに直し、非と無はそのままなので、(5)ですかね

(4)まず動詞を見つけます。知ですね。知るの後に、其の名が来ているので、其の名は目的語になります。あとは、先ほどのルールで考えると、(1)が答えですかね。ちなみに漢字のままかひらがなに直すかは、その語が助動詞かそれ以外かによって決まります。たとえば、不はず、打ち消しの助動詞ですね。

漢文法書の名詞や目的語、動詞の順番がせつめいされているページがよく飛ばされて習ってないということがよくあります。このルールを知っておくと、大体のものは解けます。

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