生物
高校生

400個のアミノ酸から1200の塩基が指定されるまで理解できたのですが、
その後のゲノムDNAの塩基対を1200で割った時、なぜ遺伝子数が求められるかが分かりません。

大腸菌に含まれる遺伝子1つ=タンパク質400個
という考え方で良いのでしょうか?
だとしたら、その理由は何ですか?

教えていただけると幸いです。

(4) 原核生物のゲノムDNA は約5000000塩基対で, そのほとんどは遺伝子配列の領 20 域である。また, 大腸菌に含まれるタンパク質は平均400個のアミノ酸からなる。 大腸菌に含まれるおよその遺伝子数を(ア)~ (オ)から選び, 記号で答えよ。 AMO (ア) 500 (イ) 1000 (ウ) 2000 (I) 4000 (+) 8000 考え方 (12) 真核生物のDNA は,ヒストンに巻きついてクロマチン繊維となり, これが複雑に折りたたまれ,さまざまな高次構造を形成している。 (3) 原核生物の DNA は, 真核生物と同様の2本鎖だが,タンパク質には巻きついておらず環状で 存在する。 (4) 1 つのアミノ酸は DNA の3つの塩基対で指定されるので,400個の アミノ酸は,mRNAの400×3=1200の塩基で指定される。したがって, DNA の 5000000 塩基対には,5000000÷1200≒4167 の遺伝子が含まれると推定される。 - 解答 (1) ヒストン (2) クロマチン繊維 (3) (ウ) (4) (エ)
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回答

アミノ酸が多数集まったものがタンパク質となるので、アミノ酸400個でタンパク質1個です。タンパク質400個ではありません。塩基1200個で1つの遺伝子だと考えると良いと思います。

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