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関係詞というのは、2つの文を1つに繋ぐ役割があるんです。関係詞の文はわからなくなったら2つに分けて考えてみるといいんです。
でも、教わる際にそういう基本をすっ飛ばしていることが多いので、2つに分けて、と言っても(・・?)こんな顔する人がいます。

今回の文で言うと、赤い部分で1文、青い部分で1文です。

カンマなし関係詞の場合は(今回は違う)
関係詞のついたまとまり(関係詞節=青い部分)が直前の名詞(先行詞)を修飾するように訳します。
This is the book which I bought yesterday.
2つに分けて語順を戻すと
This is the book/I bought the book yesterday
後ろのまとまりが先行詞を修飾するように訳すから
「これは、[私が昨日買った] 本です。」となります。

カンマがある場合はもっと単純で
これはただ2つの文を、1つにしないまま並べて書いているのとほぼ同じなんです。なんとなく流れで1つにしちゃっただけで。
だから訳すときは2つの文に再度分けて、前から順番に訳せばいいです。

2つに分けて語順を戻せますか?以下のようになります。
①Nowhere is this easier to see than in the United States.(これも否定語が前に出てていて倒置になっていますが)
②Many cultures and ethnic groups are thrown together in the same environment there.

whereは副詞(関係副詞)なので、副詞のthereに直せますね。
この2文それぞれを順番に訳しておけばOKです。

高校生向けの英文法の解説などでは
英文では1文なのに、日本語では2文に別れてしまう
ということを嫌ってだと思うんですけど

①なのだが、②
というような「なのだが、」みたいな繋ぎ方をすることもあります。それでもOKです。
ただし、この「だが」は「逆接ではない」ので、書き換えろみたいな問題が出たときにbutとかhoweverとかを使ってしまうと間違いになります。
日本語特有の「前置き」の使い方です。
「先生、お願いがあるんですけど」「はい、なんでしょうか」みたいなやりとりでつかう「けど」と同じです。

ののののの

訳し方の追記です

① ,and ② というつもりで訳してもOKです。

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