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塩基性が強いというのは、Hを引っこ抜きやすいと言い換えられますね。つまり非共有電子対の存在と、電子密度が鍵となっています。1番の③は非共有電子対をもたないので塩基性は1番小さいです。①と②はどちらも非共有電子対をもっていますが、②に関しては、電子供与性の置換基であるエチル基がついているので電子密度が大きくなるため塩基性がより強いです。2番は電子吸引性の置換基であるカルボニル基が横についている(アミドですね)ので③の塩基性が1番小さいです。アニリンは非共有電子対がベンゼン環に流れ込むので電子密度が小さくなりその次に塩基性は小さくなります。①は横にCH2がついているので、電子供与性であり電子密度が大きくなるので塩基性としては1番大きくなります。アニリンは塩基性の判断をするとき必ずと言っていいほどよくでてくるので覚えておいてください。
丁寧にありがとうございます!理解できました。