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受動態の文で、行為者(~によって)は by ~ となることが多いですが、be known (知られている) は by ~ではなく、be known to ~ となります。
「人に知られている」と言いたい場合が「be known to~」となるのは、toという前置詞が「到達」を表し「彼が知られているという状況が(みんなに到達している)」という意味だから、ととらえてみて下さい。
「be known by~」という場合もあります。こちらは「~によって判断される(=be judged by)という意味になり、(~に知られている)とは違う意味になります。この使い方でよく出てくる例文があります。
A man is known by the company he keeps.
(人はもってる仲間によって判断できる)つまり、(人は、付き合う仲間によってわかる) ということわざです。
受動態で by を取らない熟語は他にもあって、わりとよく出てきます。
be surprised at~(~に驚く)
be known to~(~に知られている)
be interested in~(~に興味がある)
be made from~(~から作られる)
be made of~(~から作られる)
be born in 場所/ on 月日(生まれ)