✨ ベストアンサー ✨
(1)①高い
②糸球体
③尿細管(細尿管でも可)
④集合管
⑤バゾプレシン(バゾプレッシン、抗利尿ホルモン、でも可)
⑥副腎皮質
⑦促進
(2)恒常性(ホメオスタシスでも可) 体温調節
ちなみに、塩分濃度やグルコース濃度、ホルモン等は体液組成になるので、今回の答えとしてはダメですよ。
(3)ア 抑制
イ 促進
ウ 促進
淡水魚は、塩分濃度の関係で、体の中に水分がたくさん入ってくるから(なぜか分からなければ質問してください)、
体内の塩分濃度が薄まってしまいます。これでは、淡水魚は困るので
塩分を取り入れようともしますし、
余分な水分を尿として出そうともします(尿を出す=再吸収抑制)。
海水魚では、塩分濃度の関係で、先ほどとは逆で、
体の中の水分が失われていくから(なぜか分からなければ質問してください)、
体内の塩分濃度が高くなってしまいます。これでは、海水魚は困るので
塩分を排出しようともしますし、
水分を体内に残そうとして、尿をあまり出さないようにします(尿を出さない=再吸収促進)。
(4)体液濃度、血圧
どのように作用するのか知りたければ質問してください
わかりました。時間ができ次第答えますね。
淡水魚とは、真水に住む魚です。
だから、体内と体外(真水)を比べると、体内の方が塩分濃度が高くなります。
水は濃度が同じになるように動くから(浸透圧の関係)、体外の水が体内に入ってきます。
でも、魚としては体内の塩分濃度が変化する(今回の場合は薄まる)と困るから塩分を取り入れたり、尿量を増やしたりします。
海水魚とは、塩水に住む魚です。
だから、体内と体外(塩水)を比べると、体内の方が塩分濃度が低くなります。
水は濃度が同じになるように動くから(浸透圧の関係)、体内の水が体外に出ていってしまいます。
でも、魚としては体内の塩分濃度が変化する(今回の場合は濃くなる)と困るから塩分を排出したり、尿量を減らしたりします。
体液濃度は一定に保ちたいです(恒常性)
なので、体液濃度が高くなると、バゾプレシンがたくさん分泌されます。
その働きによって、尿量が減り、体内の水分量が増えるので、体液濃度が元に戻る、という仕組みです。
逆に、体液濃度が低くなると、バゾプレシン分泌が抑制されます。
その働きによって、尿量が増え、体内の水分量が減るで、体液濃度が元に戻る、という仕組みです。
※バゾプレシンとは、別名抗利尿ホルモンとも言います。
利尿とは、尿量が増えることを意味するから、
抗利尿ホルモン、すなわち、利尿に抵抗するホルモン、
すなわち、抗利尿ホルモンは尿量を減らす働きがあります。
血圧に関してですが、血圧を決める要因の一つとして、体液量があります。
※血圧は体液量だけでは決まりません。
体液量が多いと、血圧(簡単に言うと血液が血管を押す力のこと)が高くなります。
ということで、血圧が低い(体液量が少ない)ときは、バゾプレシンの分泌が促進され、
それによって体液量が増える、
血圧が高い(体液量が多い)ときは、バゾプレシンの分泌が抑制され、
それによって体液量が減る、
みたいなことが行われています。
※血圧や体液濃度は、バゾプレシン以外のホルモンによっても調製されています。
要は、とりあえず、体内の環境は一定に保ちたい(恒常性)から、異常が起きたときに、
ホルモンなどによって体内の環境を元に戻したい、ということです。
続く
ちなみに、夏になると、熱中症対策のために、とにかく水分をとりなさい、と言われますよね。でも、この時、水分だけではなく塩分もとらないといけません。
理由は、汗で塩分と水分が出ていくから、です。
仮に、水分だけを取ると、体液濃度が低下してしまいます。すると、体はこれでは困るので、バゾプレシンの分泌が抑制されて、尿量が増えてしまいます。
結果、体内の水分量が減ってしまいます。すると、喉が渇いて水分を取り、バゾプレシンの働きで尿量が増え、という悪循環が起きてしまい、結果、熱中症になってしまいます。
水だけを飲むと体液濃度(たんぱく質や糖質、電解質など)が低下しますが、
特に、汗で塩分が失われているから、水だけではなく塩分を取りなさい、と言われます。
汗で塩分と水分が失われているところに水をとると、ますます塩分濃度が薄まるから。
本当にいつもありがとうございます‥!!ここの部分、教科書であまり扱われてなくて困ってたので本当に助かります!もっと詳しく知りたいのでよければ線を引いた部分を中心に教えていただけないでしょうか?🙇♀️